トランプ氏、有罪判決のルペン氏にエール 「仏にとって非常に悪い」

トランプ米大統領は3日、公金不正流用で有罪判決を受け被選挙権を5年間停止されたフランスの極右指導者マリーヌ・ルペン氏を支援する考えを示した。写真は4月1日、パリで撮影。(2025年 ロイター/Gonzalo Fuentes)

[ワシントン 3日 ロイター] – トランプ米大統領は3日、公金不正流用で有罪判決を受け被選挙権を5年間停止されたフランスの極右指導者マリーヌ・ルペン氏を支援する考えを示した。

パリの裁判所は先月31日、極右政党である国民連合(RN)の指導者マリーヌ・ルペン氏に欧州連合(EU)からの公金不正流用で有罪判決を言い渡した。被選挙権も5年間停止され、控訴審で勝訴しない限り2027年の次期大統領選に出馬できなくなった。 もっと見る

トランプ氏は3日、交流サイト「トゥルース・ソーシャル」への投稿で、ルペン氏の公判を「魔女狩り」と非難。「大きな勝利を得る直前に、おそらく何も知らなかった軽微な容疑で逮捕された。帳簿上の誤りのように思える」とし、「フランスにとってこれは非常に悪いことだ」と記した。

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Kanishka Singh is a breaking news reporter for Reuters in Washington DC, who primarily covers US politics and national affairs in his current role. His past breaking news coverage has spanned across a range of topics like the Black Lives Matter movement; the US elections; the 2021 Capitol riots and their follow up probes; the Brexit deal; US-China trade tensions; the NATO withdrawal from Afghanistan; the COVID-19 pandemic; and a 2019 Supreme Court verdict on a religious dispute site in his native India.

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