米国株式市場・寄り付き=急落、ダウ1300ドル超安 トランプ関税で景気後退懸念

米国株式市場は主要株式3指数が急落して寄り付いた。(2025年 ロイター/Mike Segar)

[ニューヨーク 3日 ロイター] – 米国株式市場は主要株式3指数が急落して寄り付いた。 トランプ米大統領が2日発表した貿易相手国に対する相互関税が全面的な貿易戦争を引き起こし、世界景気後退リスクが高まるという懸念が強まった。

ダウ工業株30種(.DJI), opens new tabは1300ドル超値下がり。ナスダック総合(.IXIC), opens new tabは4%超、S&P総合500種(.SPX), opens new tabは3%超それぞれ下落した。

メガキャップ(超大型株)が軒並み下落し、アップルは8%安で8カ月ぶり安値を付けた。アマゾン・ドット・コムは6.6%安で昨年10月以来の安値、メタも7%安で9月以来の安値を更新した。

そのほか、エヌビディアは5%安、アルファベットは3.4%安、マイクロソフトは3.2%安。

LSEGデータに基づく暫定値です。前日比が一致しない場合があります
※米国株式市場

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