中国、EU産ブランデーの反ダンピング調査を再延長

4月2日、 中国商務省は欧州連合(EU)産ブランデーに対する反ダンピング(不当廉売)調査を3カ月延長すると発表した。写真は仏スゴンザックのセラーに陳列されたコニャック(2025年 ロイター/Lucien Libert)

[北京 2日 ロイター] – 中国商務省は2日、欧州連合(EU)産ブランデーに対する反ダンピング(不当廉売)調査を3カ月延長すると発表した。

中国は2024年1月、EUとの貿易摩擦が深刻化する中、EU産ブランデーへの調査を開始。調査は1年で終了する予定だったが25年4月5日まで延長されていた。

先週、中国を訪問したフランスのバロ外相は、EU産ブランデーへの調査が3カ月延長されたと聞いたと述べていた。

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