サッカーのドイツ・カップ(杯)は1日、準決勝の1試合を行い。前回王者レーバークーゼン(写真)が3部ビーレフェルトに1─2で敗れ、まさかの敗退となった(2025年 ロイター/Thilo Schmuelgen)
[ビーレフェルト(ドイツ) 1日 ロイター] – サッカーのドイツ・カップ(杯)は1日、準決勝の1試合を行い。前回王者レーバークーゼンが3部ビーレフェルトに1─2で敗れ、まさかの敗退となった。
レーバークーゼンは前半17分にヨナタン・ターが先制点を決めたが、その3分後に追いつかれると、同アディショナルタイムに勝ち越しのボレーを決められ、逆転負けを喫した。
ビーレフェルトはクラブ史上初のドイツ杯決勝進出。ミッチ・クニアト監督は「チームをとても誇りに思う。地域全体が同じ気持ちだろう」と喜び、「情熱を持ってディフェンスし、それが重要だった。リードで試合を折り返すことができたのは素晴らしかったし、後半もプレッシャーをかけ続けた」と振り返った。
昨季は負けなしでブンデスリーガとドイツ杯の2冠を手にしたレーバークーゼン。シャビ・アロンソ監督下でドイツ杯の試合に負けるのは今回が初めて。
レーバークーゼンMFロベルト・アンドリッヒは「何がいけなかったのか、試合直後に考えるのは難しいが、ビーレフェルトが決勝進出にふさわしいと思うのであれば、私たちは多くの過ちを犯したのだろう。普段の強さが全くなかった」と話した。
ビーレフェルトは決勝で、シュツットガルト─ライプチヒの勝者と対戦する。
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