12月12日、ペルー中央銀行は、アナリストの予想通り、政策金利を5%に据え置いた。写真はペルー中銀のロゴ。リマで2017年6月撮影(2024 ロイター/Mariana Bazo)
[8日 ロイター] – ペルー中央銀行は、政策金利を25ベーシスポイント(bp)引き下げて5.50%とした。アナリストは3会合連続で据え置くとみており、予想外の動きとなった。
中銀は声明で、今後の金利変更はインフレとその決定要因に関する新たな指標次第になると説明した。
中銀は、年間インフレ率は目標レンジ(1─3%)の中央付近で推移し、コアインフレ率は鈍化が続くとみている。
7月のインフレ率は2.13%に鈍化。ただ食品と輸送を中心とする消費者物価は2カ月連続で上昇した。
7月の首都圏の消費者物価は0.24%上昇した。
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