ドイツ連邦統計局が31日に発表した3月の消費者物価指数(CPI、EU基準)上昇率の速報値は2.3%だった。市場の予想を下回る減速で、欧州中央銀行(ECB)が目指す2%の目標に近づいた。

  ブルームバーグがまとめたエコノミストらの予想は、2.4%上昇だった。特に注目されていたサービス部門の上昇率が大幅に後退した。ECBは4月の政策委員会会合で、追加利下げを行うか金利を据え置くか、検討している。

  先週発表されたフランスとスペインのインフレ率も、アナリストの予測を下回る結果だった。一方、イタリアでは、エネルギーと食料品を主因に2023年以来初めて2%を上回り、予測以上の物価上昇となった。

  4月1日に発表されるユーロ圏20カ国全体の数値は、前月の2.3%増から2.2%増に緩和されると予想されている。

 

原題:German Prices Slow More Than Expected as ECB Weighs Next Move(抜粋)

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