ロシア外相、EU加盟国訪問へ ウクライナ侵攻後初=現地紙

 11月1日、ロシア外務省報道官は、ラブロフ外相が欧州安全保障協力機構(OSCE)閣僚理事会に参加するため、12月に欧州連合(EU)加盟国のマルタを訪問する計画だと明らかにした。ニューヨークで9月28日撮影(2024年 ロイター/Eduardo Munoz)

[モスクワ 1日 ロイター] – ロシア外務省報道官は、ラブロフ外相が欧州安全保障協力機構(OSCE)閣僚理事会に参加するため、12月に欧州連合(EU)加盟国のマルタを訪問する計画だと明らかにした。ロシアの日刊紙ベドモスチが1日伝えた。

ラブロフ外相がEU加盟国を訪問するのは、2022年2月のロシアのウクライナ侵攻後初めて。

同紙によると、在ロシアのマルタ大使館は、12月5─6日にOSCE閣僚理事会をマルタで開催する決定について「ロシア連邦を含む全ての加盟国に適用される」と指摘。

「OSCEの代表団は準備の進捗状況について定期的に報告を受ける。招待状を含め、具体的な詳細はいずれ全てのOSCE代表団に送付される」と述べた。

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