一部のEU加盟国、ロシア産金属への制裁を提案=書簡

12月16日、欧州連合(EU)の一部加盟国は、アルミニウムなどロシア産金属を対象とした追加制裁を提案した。写真はロシア、クラスノヤルスクのアルミニウム工場に貯蔵されたアルミニウム。2014年7月撮影(2024年 ロイター/Ilya Naymushin)

[ロンドン/ブリュッセル 16日] – 欧州連合(EU)の一部加盟国は、アルミニウムなどロシア産金属を対象とした追加制裁を提案した。ロイターが関連書簡を確認した。

EUの制裁対象リストには2000以上の個人や団体が含まれているが、ルサール(RUAL.MM), opens new tabなどロシアの金属生産者やロシアで生産される一次金属は含まれていない。

ロシア産金属の禁輸措置提案の2週間前に送られた書簡は「金属はロシアにとって化石燃料に次いで最も重要な収入源であるため、金属に対する追加輸入禁止も実施する必要がある」としている。

デンマーク、チェコ、アイルランド、エストニア、ラトビア、リトアニアがこの案を支持している。事情に詳しい関係者によると、これまで反対してきたハンガリーや1月からEU議長国になるポーランドも支持。スウェーデン、フィンランド、ルーマニアも賛成している。

米国と英国は今年、ロシア産金属の輸入を禁止したが、EUはフランスなど一部の加盟国の反対により、禁輸を見送っている。情報筋によるとフランスはもはやこの案に反対していないという。

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