御瀧神社 宮司 阿曽右貢より

皆様へ大切なお願い

 

 

皆さまこんにちは。宮司の阿曽右貢です。

 

この度は2月11日からクラウドファンディングを開始しましたが、開始当初から多大な応援をいただきまして、第一目標(500万円)、第二目標(1,000万円)、それからまた更に第三目標の1,500万円の目標額を達成することができました。本当にありがとうございます。

 

最初からずっと皆さまの応援が途切れることなく続いておりましたこと、心より感謝申し上げます。

 

残すところ3月31日までになりました。2,000万円を目標に、最後の頑張りを続けてみたいと思います。

 

最後の最後まで応援頂きますよう、どうぞよろしくお願いいたします。

 

第三目標達成の御礼と第四目標設定のお知らせ

 

御瀧神社を応援くださる皆様、誠にありがとうございます。
2月11日に開始したクラウドファンディングは、487名という多くの方々に支えられ、2月18日に第一目標を、3月7日に第二目標の1000万円を、そして3月23日に第三目標の1500万円を達成することができました。
想定を超えるこれほどにも多くのご支援をいただきましたこと、感謝の念に堪えません。そして、連日お寄せいただくあたたかなお見舞いと応援のお言葉に、非常に勇気づけられています。心より感謝申し上げます。

 

他にも被災された方々もいらした中で、私たちの現状をどこまでお伝えしていいものかと、迷いもあった中でした。しかし、今回のクラウドファンディングを通じてしか出会えなかった方々も沢山いました。「何か力になりたいと思っていた」というお声を多数いただき、これまで御瀧神社として何か少しでも皆様の力になれていたことを実感できたことは、今回プロジェクトを始めたからこそ知れたことでした。

 

こうして多くの様々な方々に支えていただくことで、御瀧神社を未来へとつなぐための再スタートを踏み出すことができます。地域の憩いの場として、全国の皆様の開運出世を願う場所として、先祖代々の想いを絶やさぬよう、これからもできる限りの努力を続ける所存です。

 

ただ、物価上昇や人件費の高騰により工事費は見積当初より上振れると言われています。当初の見積で出している社殿再建費用は約2500万円以上、当社で2000万円を超える負担とのことですが、さらに大きくなる可能性もあります。

そのため、これだけ沢山のご支援をいただいている中で、次なる目標を掲げるべきか迷いもありましたが、最後の目標となる第四目標として、2000万円を掲げることにしました。

 

今後の維持管理を手を抜かずに行うためにも、クラウドファンディングで2000万円を集めていきたいと思っております。
 

3月31日最終日まで、ご支援と応援を何卒よろしくお願いいたします。
 

3月7日
宮司 阿曽右貢

 

 

安土桃山から続く社殿が豪雨で倒壊。

「開運出世の滝」として知られる圧巻の自然美を復興し後世へ 

 

開運出世の滝を誇る御瀧神社みたきじんじゃは、地元である酒田市民の方々から愛されてきました。
また、全国からもそのご利益を授かりたいと、受験生や門出を迎える方々に毎年数多く往訪いただいております。

 

しかし、2024年7月の豪雨の際に滝が氾濫し、安土桃山時代からの千年以上の歴史を誇る「正学院御瀧神社」の社殿は大きな被害を受けました。

 

 

この世のものかと目を疑う惨状を前に、心が折れかけていたその時、一つの“奇跡”がおきました。

 

ご神体が全くの無傷で発見されたのです。

 

神ががかり的に、残るべくして残ったとしか思えません。この奇跡に感謝し、大事に次の世代につないでいかなければとの想いに駆られています。

 

人が住む場所の復旧は少しずつ進んできていますが、御瀧神社はまだ、復興には程遠い状態にあります。豪雨災害発生から既に半年以上が経過し、一刻も早い修繕が必要です。しかし物価の高騰が深刻化する中で、修繕には総額2,500万円以上の資金が必要となり、共済金や自己資金のみではとても間に合いません。

 

圧巻の自然美と共にある御瀧神社を、後世に継承していくために、どうか皆様からの温かいご支援をよろしくお願い申し上げます。

 

宮司からご挨拶

 

数々のページの中からお読みいただきありがとうございます。

御瀧神社で35年にわたって宮司をしております、阿曽 右貢あそ うこうと申します。

 

 

豪雨災害から、もう半年以上たちましたが、見慣れたふるさとの光景が一変してしまったあの日の怖さを、忘れることはできません。頭が真っ白になったあの日、引退、という文字もちらついた中で、私を今回クラウドファンディングへの挑戦に奮い立たせたのは、ご無事だったご神体でした。

 

私の最後の大仕事として、このご神体が元の御神域に無事にまた御鎮座できるようにしたい。それが何よりの願いです。

 

また、今後も自然災害が起こりうるこの地で、この御瀧神社を後世に繋いでいくために、災害に強い神社にしたいと考えています。そのためには、社殿を元通りにする修繕のみならず、境内を1メートル底上げをする工事が必要です。

 

今後もご神徳への感謝の気持ちを忘れず、酒田の皆様からも、全国の皆様からも愛される御瀧神社であり続けたいと思っておりますので、どうぞ温かいご支援を、何卒よろしくお願いいたします。

 

 

 

御瀧神社の歴史

 

安土桃山時代以前に建立されたと言われる御瀧神社。空海、最澄に代表される真言宗等の布教と共に行われた行者による「山岳信仰」が原点です。

 

当神社は秀峰鳥海山(ちょうかいさん)の歴史と共にあり、数ある登山口の中で最も難所とされる現「湯の台口」の口の宮です。昭和の時代まで入山前日に潔斎のため投宿し、翌日白装束で登拝しました。これは現在も例年7月下旬に「鳥海山お山参り」神事として継承されています。

 

 

 

開運出世の滝とも呼ばれる「不動滝」

 

歴史ある社殿の裏手に回ると、落差約15mの”不動滝”が見えてきます。古くは、修験者等が鳥海山へ登拝する際に禊お祓いをした滝であり、「日に刻々と変わる神産みの滝」の謂れから現在では”開運出世の滝”とも呼ばれるようになりました。せり出した岩肌を末広がりに分岐しながら落ちていくのが印象的で、その荘厳な姿を一目見ようと全国から人々が訪れます。

 

また、近くには山形県随一の高さ63mを誇る「玉簾の滝」もあります。周辺には杉の大木があり、マイナスイオンがあふれ、身と心の浄化とエネルギーを吸収できるパワースポットとしても人気です。

 

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東北全域が甚大な被害を受けた令和6年7月の豪雨災害

 

豪雨被害の状況

 

2024年7月25日、東北全域が記録的な豪雨に襲われました。

 

秋田県と山形県を中心に発生した大雨は、多いところで総雨量は500mmを超え、7月の平年値をたった1日で上回ってしまいました。東北全域に被害をもたらし、大雨特別警報が2回発令された酒田市は特に深刻な被害を受けました。御瀧神社もその一つです。

 

大雨の翌朝、御瀧神社の様子を見に行くと、信じられない光景が広がっていました。大雨の影響で滝が増水し、氾濫したことで、社殿の目の前の道が陥没していたのです。

 

 

 

 

また、大量の水が流れ込んだ社殿も、屋根以外の大部分が倒壊・流出している悲惨な状況でした。見慣れた景色が一変してしまったことが信じられず、呆然と立ちすくむことしかできませんでした。

 

 

 

奇跡的に無事だったご神体 

 

全てが無に帰してしまったように思い、自然の脅威に畏れとやるせなさを感じつつも、土砂の撤去作業を進めていたとき、奇跡が起きました。崩れた社殿の中からご神体が無傷で発見されたのです。

※特別な時のみ公開しているため、ボカシを入れております

 

神がかり的に、残るべくして残ったとしか思えませんでした。折れてしまいそうになっていた不安な心の中に、一縷の光が差し込んできたような感覚を覚えました。

 

これは時間がかかっても絶対に社殿を再建させ、後世に繋いでいかなければならない。35年間宮司を務めてきた私の最後の大仕事として、再び奮い立つことを決意しました。

 

 

クラウドファンディング挑戦理由・資金使途

 

前述のような状況に“引退”という文字もよぎった中でしたが、地元の方々からも応援のお言葉や寄せ書きなどをいただき、涙が出るほど勇気づけられました。そうした方々への恩返しをしたいと考えたときに、多くの被害を受けた酒田市に鎮座する神社として、復興することが御瀧神社の使命なのではないか、との思いが募るようになりました。

 

豪雨災害発生から既に半年以上が経過し、地域の暮らしは少しずつ元の生活に戻りつつあります。御瀧神社の神域も、新たな清風と共に御滝の流れも清々しさを取戻しております。あとは神宿るご社殿の再建を待つばかりです。

しかし、物価の高騰が深刻化する中で総額2,500万円以上の修繕費用が必要で、共済金や自己資金のみではとても間に合ません。

 

また、自然災害による被害が増えている近年、自然の脅威を再認識した今こそ、災害に強い神社に生まれ変わりたいと考えています。国の激甚災害指定「災害公共債による酒田市管理のアクセス道路の復旧」に併せ、境内を1m底上げする工事から始めることを検討しています。

 

どうか皆様からの温かいご支援を、何卒宜しくお願い致します。

 

 

クラウドファンディング概要

 

< 目標金額 >

第一目標金額:500万円

 

< 資金使途 >

・豪雨被害を受けた御瀧神社の再建

・今後の自然災害に強くするための境内の底上げ

・クラウドファンディング諸経費

 

 

 

 

 

<特別協力>TERADENIM様

TERADENIMは宮司長男の同級生が酒田市で営むアパレルブランドで、ご厚意でリターン品のご協力をいただけることとなりました。また、応援メッセージもいただいております。

 

 

TERADENIM 代表

後藤大輔

 

この度の災害により甚大な被害を受けられたと聞き、深く心を痛めております。

御瀧神社は地元の皆様に大変親しまれている場所です。私も子供の「地元の名所探し」の宿題で一緒に御瀧神社を訪れた思い出があります。普段は宿題が嫌いな息子もこの時ばかりは目を輝かせていたのを今も覚えています。

一日も早い復興を願い微力ではありますがお手伝いさせて頂きます。地域の文化や伝統を未来に残していくため、皆様からの暖かいご支援を心よりお願い申し上げます。

 

 

既に多数の方々から温かい「お言葉」と「ご支援」を頂戴しております。

本当にありがとうございます。

 

 

応援メッセージ

 

鳥海山大物忌神社 宮司

昨年の豪雨災害で被災されました方々には、鳥海山を預かりご奉仕する宮司と致しまして、心よりお見舞いを申し上げます。「開運出世の滝御瀧神社」は鳥海の一角をなす歴史ある神社です。面々と繋いできた歴史を永く後世に継承するためにも、氏子の皆様はじめ地域の皆々様ともども早期再建に向けてぜひ頑張ってください。心より応援いたしております!

荘内神社 宮司

石原純一 様

未曾有の豪雨災害により被害を受けた皆様に心からお見舞いを申し上げます。
その中でも御神体が無傷だったことは奇跡であります。
これまでも これからも 地域の文化を守る『開運出世の御瀧神社』は、歴史において大切な御存在であります。
皆様の応援をいただき再建されますことを心よりお祈り申し上げます。

 

酒田商工会議所 会頭

加藤総業(株) 代表取締役社長

加藤聡 様

かつてない豪雨災害により被害を受けた皆様に心からお見舞いを申し上げます。

歴史ある「開運出世を誇る御瀧神社」の再生は、地域住民はもとより参拝される全国の皆様の安寧と希望の灯になるものと感じております。

長きにわたり当地に根付いてこられた信仰の場を風化させることなく次世代へ守り伝えていくためにも、早期再建に向けた本プロジェクトの成功を心よりお祈りしております。

                                                       

東北電力(株)庄内発電技術センター 所長

鈴木健 様

御瀧神社の近くに当社の「日向川発電所」があることから、地域対応などにおいて宮司さんに大変お世話になっています。

水害発生後の発電所設備点検の際に、御瀧神社の被害も目の当たりにしており、心を痛めておりました。

この度の災害で被害を受けた御瀧神社の再建に向けた取り組みということで,我々からも心からのエールを送らせていただきます。

地域の皆様にとって大切な場所が一日も早く復興し、再び多くの方々に愛されることを願っています。

皆様の努力が実を結びますように。応援しています!

                         

(株)阿部製材所 会長

山形県神社庁酒田飽海支部第三区氏子総代 会長

阿部昭 様

酒田市下黒川に鎮座する御瀧神社は、その裏にある落差15メートルの「不動の滝」が知られており、別名「開運出世の滝」と呼ばれ、受験生や門出の人のパワースポットとして多くの参拝客に親しまれてきました。また古来から地元の信仰を集めてきた由緒ある神社です。昨年の豪雨災害により社が全壊しましたが地域の方々が中心となり再建に向けて動き出したことをお聞きしぜひ応援したいと思います。多くの皆様のご協力で早期の再建が成就することを願っています。

           

(株)酒田米菓 代表取締役社長

佐藤栄司 様

私が小さい時、祖父が神社に寄付をしていました。なんで寄付なんかするんだろう。それより私の欲しいもの買ってよ、と思っていました。しかし、この年代になって少し解ってきた様な感じがします。祖父が書き残した物があります。そこに記された最後の言葉が信仰心が大切だと。私たちは、毎日訪れる日々が当たり前ではなく、すべての万物に生かされていることを感謝し敬意を持つ信仰心が大切だと思います。

私たちの生活の中に神社、家や会社にある神棚など日々の感謝を伝える場所があります。

今回、こちらの御瀧神社が7月の水害で流されてしまいました。。少しでも早く復建できるように微力ですが、協力して参りたいと思います。

 

鳥海やわた観光(株)鳥海高原地区統括 支配人

湯の台温泉鳥海山荘支配人・鳥海高原家族旅行村 支配人

佐藤武 様

「御瀧神社豪雨災害再建プロジェクト」に心からのエールをおくります。

災害という逆境に立ち向かい、力を合わせて新たな未来を築こうとしている皆さんの姿が、災害復興に向けた希望の光となるはずです。困難を乗り越えようとする勇気と決意を従業員一同心より応援いたします。このプロジェクトが成功することを信じています。

                    

酒田市日向コミュニティ振興会 会長

「そば処鳳来」OWNER

小松幸雄 様

昨年7月の豪雨により被災した御瀧神社は、地区内外から訪れる方も多く、コミュニティ振興会の活動でもお世話になっていました。

このプロジェクトが成功し、復興が成し遂げられ、あの清々しい場所にもう一度訪れることが出来ますよう職員一同応援致します。

 

日向地区自治会長会 代表

阿曽千一 様

これまで経験のない豪雨災害でした。早期復興を願うと共に、地域住民と多くの参拝者の心の拠り所でもある御瀧神社の再建に心よりのご支援をよろしくお願いいたします。

 

日向保全会 会長 

土井豊 様

令和6年7月25日の豪雨災害により下黒川地区に鎮座する心の拠り所として古来から信仰を集める「開運出世の滝 御瀧神社」も全壊という大きな被害を受けました。自然が作り出した雄大な地形と、揺るぎない信仰。日本の信仰心の根源について、思いを巡らせます。復旧には長い時間がかかる状況ですが、一日も早い復旧を願います。

「水は命の源であり、土は豊かな恵みを与えてくれる」

 

合同会社COCOSATO 代表

酒田やわた未来会議 代表

阿部彩人 様

2024年7月25日に発生した豪雨災害を経て、これまでこの八幡地域の歴史を紡いできたご先祖様や先人たち、そしてこの地を見守ってきた神様の存在について思いを馳せることが多くなりました。

住民の力で大事に受け継がれてきた神社は、地域にとって大いなる不可欠な存在であると同時に、このような大災害に遭った際に、あまりにも無力だということもわかりました。それは、家屋や農地などと比べて、再建のために行政からの支援がほとんど期待できないからです。

私が住んでる八幡地域の大沢地区でも、北青沢の川上神社は豪雨災害直後から土砂が3メートルほど堆積したそのままの状態で、復旧の見込みは全く立っておりません。お隣の日向地区で、私も何度も訪れたことのある歴史深い神社のために、現代に生きる私が出来ることがあるのであれば、力になりたい。そして、これを読んだ皆さんも、ぜひ、お力をお貸しください。

                                                                               

仙台市 会社員

竹内進 様

この度の水害に際し、心よりお見舞い申し上げます。今から8年ほど前に御瀧神社さまを初めて訪問し、壮大な滝が神社を包み込むような、ドラマティックで神秘的なその佇まいに惹かれ、虜になってしまいました。それ以来、毎年参拝させていただいております。寺社仏閣を巡るのが好きで、各地を訪問していますが、御瀧神社さまのような圧倒的なパワーを感じる神社はこれまで見たことがありません。厳かな雰囲気のお社をご参拝させていただいた後に、裏手の瀧からパワーをいただき、心身と魂を浄化させてくれる感覚を得られる、霊験灼然の神社です。

 

今回の水害を受け、道路がようやく復旧した約2週間後に仙台から駆け付けたのですが、地元の消防団の方から、神社が大きく被災したこと、道路が寸断して状況を見に行くことは危険なので止めるよう、聞かされた時、とてもショックを受け、酷く心が痛みました。何とか復興してほしい、私もお手伝いをさせていただきたい、と願う一方で、何もできずもどかしく思っておりました。今回クラウドファンディングに挑戦されるとのことで、非常に嬉しく思っております。私も微力ながらご支援させていただきます。少しでも皆さんの心に御瀧神社復興の想いが届き、温かいご支援がより多く集まりますよう、そして一日も早く復興されますよう、心より祈念しております。

                                             

株式会社えちごホールディングス 代表取締役

小林洋介 様

昨年の豪雨で甚大な被害を受けたとお聞きいたしました。

まずは人命に大きな被害がなかったことお聞きし安心しております。

これからは社殿の修復が必要ということで是非ともご協力させていただけたらと思います。

受験生を始めとする、様々な方々の開運や出世といった人々の支えとなる御滝神社の一刻も早い復興を心よりお祈り申し上げます。

奇跡的に御神体には被害がなかったということも踏まえまして、これからも最後まで諦めず、復興をし、これからも困難を乗り越えた証として人々に明るい希望の光として存在していただきたいと思います。

大変なことばかりと思いますが、大切なのは人の心で御座います。必ず私もお邪魔させていただきますのでどうか1人でも多くの方に協力してもらい復興することを願います。

応戦しています!!

 

荒生木材(有) 代表取締役

荒生精一 様・ 荒生麻夕美 様

『寂しそうな夫婦杉』

26年前、神社の娘と結婚しました。
妻の実家の神社は静粛さの中に威厳さも持ち合わせていていました。そこへ行くとおごそかな雰囲気に背筋がピンッと伸びるような感覚になります。妻が身ごもった時も、無事に成長した息子たちが受験の時も、仕事で迷いがある時も、いつも御瀧神社の空気を吸いに足を運びました。妻と二人で行く時は神社に向かって右側にそびえ立つ夫婦杉の前で度々写真を撮り、見守ってくれていることに感謝する気持ちを伝えました。
今、自分の確たる部分にあった神社の姿が目に見えなくなってしまったことに驚くほど失望感を感じています。自分を支えてくれていたことをあらためて感じました。
幸い夫婦杉はそのままの姿ですが、自分だけ無事で申し訳なさそうに、寂しそうに佇んでいるように見えました。
強く再建を願います。

荒生 精一 

 

『あなた(神社)の存在の価値』

小学校の頃、暑くてたまらなく、それでもエアコンもなかった我が家に痺れを切らし家から歩いて5分くらいの場所にある御瀧神社へ向かいました。手にはアイスを持ち涼む気満々で歩いて行きます。どんなに暑くても神社の裏に流れる滝の水しぶきを浴びながら少し溶けかかってきたアイスを口にするとうそのように暑さが引いていきます。

       
小さくて、決して目立ちたがりな外観をしているわけではないけれど、なぜか存在感があり何か魅了する力を持つ神社です。私の長男が結婚記念に写真を撮る時も御瀧神社の前を選びました。
長い間、私のことも子どもたちのことも見守ってきてくれた姿がないことに不安な気持ちになります。
できれば同じ姿で戻ってきてほしい…
今回の豪雨災害でたくさんの景色がなくなり変わり果てましたが、滝に抱かれる御瀧神社の景色は私の中で戻ってほしい一番の景色です。

荒生 麻夕美

 

鳥海登山部

部員の皆様

県内外から多くの人がパワーを求めてやって来る御瀧神社。

昔から「鳥海山の登り口」で、登る前の「お清め」をする神社だったそうですが、登山のように一歩一歩、一日も早い再建を心から祈っております。例年の「お山参り神事」に参加して3年になります。昨年は残念でしたが、今年はまた挑戦します!

地域の人々の心の活力となられますように!

    

         

プロジェクトに関するご留意事項

 

●返礼品の各種企画について、天災や新型コロナウイルス感染拡大等の社会情勢の変化により、中止・延期・内容の変更等が生じる可能性がございます。万が一中止・延期・内容変更となった場合も、いただいたご支援金は返金いたしかねますので予めご了承ください。

 

●本プロジェクトのリターンのうち、【お名前掲載】に関するリターンの条件詳細については、リンク先(https://readyfor.jp/terms_of_service#appendix)の「支援契約」の中にある「●命名権、メッセージの掲載その他これに類するリターン」をご確認ください。

 

●支援完了時に「応援コメント」としていただいたメッセージは、本プロジェクトの活動報告やSNS等発信などPRに利用させていただく場合があります。

 

●返礼品の各種企画の日時等について、調整の都合上、個別のご要望には沿えない場合がございますので予めご了承ください。

 

 

 

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