上海総合指数、香港ハンセン指数は上昇している。3月5日に開幕した中国全国人民代表大会では、経済成長率目標は前年比5%、財政赤字規模はGDP(国内総生産)比4%と、おおむね市場の期待に沿う水準に設定された。また、今年の経済運営方針も、消費促進、AI(人工知能)やロボットの発展、株価や不動産市場の安定など、中国経済に必要なものが大方盛り込まれた印象である。
中国発の生成AIについては、ディープシークに続きAIエージェント「Manus」が注目されている。成果物のレベルは人間のプロのレベルに匹敵するとされ、米国の最新型AIより高性能との評価も出ている。中国発の生成AIの評価は高まる一方である。
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週刊エコノミスト
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