アルゼンチン、畜牛輸出を許可 50年ぶり解禁

 2月26日、アルゼンチン政府は26日、食肉加工用の生きている牛の輸出を許可したと発表した。写真はアルゼンチンのラ・パンパにある農場で2021年11月撮影(2025 ロイター/Nicolas Misculin)

[ブエノスアイレス 26日 ロイター] – アルゼンチン政府は26日、食肉加工用の生きている牛の輸出を許可したと発表した。同国は50年以上にわたり、畜牛の輸出を禁止していた。

農業省高官は、今回の輸出許可について、ミレイ大統領の規制緩和政策に沿ったものと説明した。

ミレイ政権は先月、輸出促進に向けた取り組みの一環で、穀物とその派生品の輸出に対し、5カ月間の減税措置を決めた。

公式統計によると、昨年の牛肉輸出は10%増の約93万5000トンで、約100年ぶりの高水準を記録した。このうち70%近くは中国向けだった。

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