サッカー=トッティ氏、ロシア訪問計画に批判 中止検討も

サッカーの元イタリア代表FWフランチェスコ・トッティ氏は25日、来月予定されている自身のロシア訪問を売名行為だと批判されていることを巡り、必要であれば渡航を中止する、と述べた。イタリアのミランで2019年12月撮影(2025年 ロイター/Alessandro Garofalo)

[ローマ 25日 ロイター] – サッカーの元イタリア代表FWフランチェスコ・トッティ氏(48)は25日、来月予定しているロシア訪問が売名行為だと批判されていることを巡り、必要であれば渡航を中止すると述べた。

トッティ氏は2017年に現役を引退したが、イタリア国内外でいまだに絶大な人気を誇り、来月開催されるロシアのオンラインスポーツベッティングサイト「ブックメーカーレーティングス」のガライベントに主賓として出席する予定になっている。

モスクワではトッティ氏の訪問を控え、トレードマークの背番号10のユニホームを着た同氏の巨大なデジタル看板が掲げられ、「皇帝は第三のローマへ」というキャプションが添えられるなど歓迎ムードが広がっている。

ただ、「第三のローマ」とはモスクワやロシアがローマ帝国の後継であり、ローマとコンスタンティノープルに代わるキリスト教文明の守護者であるとする歴史・政治観で、ナショナリストや宗教的保守派に支持されている。

トッティ氏はイタリアANSA通信に「私のモスクワ訪問が、数日前から延々と論争を巻き起こしている。しかし、私は政治家でも外交官でもなく、スポーツの価値を世界中に広めるスポーツマンだ」とコメント。「とはいえ、もしモスクワのイベントに参加しないようにという要請をしかるべき機関から受けたとしたら、私は一瞬もためらうことなく身を引くだろう」と述べた。

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