
英王室は25日、チャールズ国王とカミラ王妃(写真)によるバチカン(ローマ教皇庁)への国賓訪問が延期になったと発表した。退院したばかりのローマ教皇フランシスコ(88)に長期療養が必要なため。21日撮影(2025年 ロイター/Toby Melville)
[ロンドン 25日 ロイター] – 英王室は25日、チャールズ国王とカミラ王妃によるバチカン(ローマ教皇庁)への国賓訪問が延期になったと発表した。退院したばかりのローマ教皇フランシスコ(88)に長期療養が必要なため。
国王夫妻は4月7日にバチカンを訪れ、その翌日に教皇に謁見する予定だった。
教皇は先月、国王の訪問計画が発表された数日後に重度の呼吸器感染症で入院。12年の在位期間中最も深刻な健康危機を経て23日にようやく退院した。 もっと見る
王室は声明で「国王夫妻は教皇に心からのお見舞いを送るとともに、回復後の謁見を楽しみにしている」と説明した。
合わせて予定されていたイタリア公式訪問は行われるが、日程は変更の可能性があるという。
私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」, opens new tab

WACOCA: People, Life, Style.