米国株式市場・午前=3指数2週間ぶり高値、関税巡る楽観的見方で

24日午前の米国株式市場で、主要株価3指数が2週間ぶりの高値に急騰。(2025年 ロイター/Kylie Cooper)

[24日 ロイター] – 24日午前の米国株式市場で、主要株価3指数が2週間ぶりの高値に急騰。トランプ米政権の関税措置に対する慎重姿勢を示す兆候を背景に、テクノロジー株が上げを主導した。

トランプ政権は、自動車など特定の産業を対象とした関税について、4月2日の発表を見送る方向だと複数のメディアが政府高官の話として伝えた。 もっと見る 米エヌビディア(NVDA.O), opens new tabは約2%、メタ・プラットフォームズ(META.O), opens new tabは4%、アマゾン・ドット・コム(AMZN.O), opens new tabは2.8%、テスラ (TSLA.O), opens new tabは7.3%、それぞれ上昇した。トランプ大統領の一連の関税措置を背景とした米経済の鈍化懸念から、金融市場のボラティリティーはここ数週間、大きく上昇。S&P総合500種(.SPX), opens new tabやハイテク銘柄中心のナスダック総合(.IXIC), opens new tabは数週間にわたり売り圧力にさらされていたが、底を打ったとの見方が示された。

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