日本代表 vs サウジアラビア代表 放送予定 試合概要

 サッカー日本代表が、2025年3月25日(火) にサウジアラビア代表と対戦する。

 会場は埼玉県の「埼玉スタジアム2002」で、キックオフ時間は2025年3月25日(火) 19時35分の予定となっている。

 『FIFAワールドカップ26アジア予選』日本代表対サウジアラビア代表の試合は、テレビ朝日系列にて地上波生中継されるほか、「TVer(ティーバー)」で同時配信される。

 ネットでは「DAZN(ダゾーン)」/「ABEMA de DAZN」でライブ配信される。

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サッカー日本代表vsサウジアラビア代表の概要【試合日程・放送時間】

 日本代表は、2025年3月25日(火) に行われる『FIFAワールドカップ26アジア最終予選(3次予選)』(埼玉スタジアム2002)にて、サウジアラビア代表と試合を行う。

 8大会連続8度目のW杯出場を目指す日本代表は、アジア2次予選を6戦全勝の首位で突破。最終予選では、日本代表史上初の開幕3連勝を飾ると、第4節オーストラリア代表戦は1-1で引き分けたが、第5節インドネシア代表戦、第6節中国代表戦で2連勝。そして、20日に行われた第7節バーレーン代表戦で2度目の3連勝を飾り、6勝1分無敗で史上最速となるワールドカップ出場を決めた。

 なお、日本代表とサウジアラビア代表は本予選の第3節で対戦しており、アウェイの日本代表が鎌田大地と小川航基のゴールで、2-0で勝利している。

▼マッチハイライト

■FIFAワールドカップ26アジア最終予選(3次予選)

日時:2025年3月25日(火) 19:35キックオフ

試合会場:埼玉スタジアム2002

対戦カード:日本代表 vs サウジアラビア代表

テレビ放送:「テレビ朝日系列」/「TVer(ティーバー)」
ネット配信:「DAZN(ダゾーン)」/「ABEMA de DAZN」

サウジアラビア代表 最新情報

 サウジアラビア代表は2023年8月に元イタリア代表指揮官のロベルト・マンチーニ監督を招聘した。しかし、『AFCアジアカップカタール2023』ではグループステージを突破したが、ラウンド16で韓国代表に敗れて敗退し、FIFAワールドカップ26アジア2次予選では無事に突破を果たしたものの、タジキスタン代表と引き分け、ヨルダン代表に敗れるなど、盤石とは言い難い内容だった。

 最終予選でも不安定な戦いは続き、ホーム3試合で2分1敗。唯一の勝利は第2節のアウェイ中国代表戦で、この試合も終盤の逆転弾で辛うじて勝利する厳しい内容だった。

 成績不振を受けて、サウジアラビアサッカー連盟(SAFF)は2024年10月24日にロベルト・マンチーニ監督と双方合意のうえでの契約解除を発表。同月26日に、かつての指揮官であるエルベ・ルナール氏を約1年7カ月ぶりに呼び戻すことを発表した。

 しかし、指揮官交代後も状況は好転せず、第5節でオーストラリア代表と引き分け、第6節ではインドネシア代表に0-2で敗戦。昨年12月に行われたガルフ・カップでも、初戦でバーレーン代表に敗戦。イエメン代表、イラク代表には勝利したが、準決勝でオマーン代表に敗れて、4試合で7失点を喫した。

 それでも、2025年初戦となった3月20日の第7節中国代表戦では1-0で勝利し、最終予選2勝目を記録。2位オーストラリア代表との勝ち点差1をキープし、グループC3位につけている。

 なお、サウジアラビア代表は2024年11月発表の最新FIFAランキングで59位(日本代表は15位)。アジアサッカー連盟(AFC)の中では上から8番目となっている。

サッカー日本代表の最新情報

遠藤航

 3月20日のバーレーン代表戦で史上最速のFIFAワールドカップ出場を決めた日本代表。激闘から一夜明け、21日は全体練習を実施せず、選手たちは室内で各自調整を行った。同日には宮本恒靖会長、山本昌邦ナショナルチームダイレクター、森保一監督、キャプテンの遠藤航が記者会見に臨み、改めて「ワールドカップ優勝」を目指すと宣言した。

 22日には、上田綺世が右足首捻挫、守田英正が左足肉離れのためチームを離脱。追加招集は行われず、25名で再始動。筋肉系の炎症により別メニューが続いている長友佑都は全体練習に加わらず、室内やランニングなどで調整している。

 ストレッチやボール回し、クロスからのシュートなど約1時間汗を流したタイミングで、鈴木彩艶を除くバーレーン戦に先発出場していた選手たちはクールダウンへ。途中出場の田中碧、鎌田大地らを含めた残りの選手たちは、名波浩コーチのもと6対6+2人のフリーマンのミニゲームを行った。ビブス組は高井幸大、関根大輝、藤田譲瑠チマ、伊東純也、前田大然、町野修斗。ビブスなし組は菅原由勢、中山雄太、田中碧、旗手怜央、中村敬斗、古橋亨梧というチーム編成に。フリーマンは鎌田大地と長谷部誠コーチが務め、攻撃を仕掛けるチームの経由地点となっていた。その後はシュートやクロスなど個別で練習を行い、全体練習は約1時間45分で終了した。

 23日のトレーニングは 冒頭15分のみの報道公開となった。長友佑都は筋肉系の炎症により別メニューが続いており、この日も全体練習には加わらず個別での調整となった。24名でランニングやストレッチ、ボール回しを行っている。またこの日は練習会場に元日本代表監督で、現在は株式会社今治.夢スポーツ 代表取締役会長を務める岡田武史さんが姿を見せ、森保一監督や教え子である長友らと談笑する姿があった。

 24日に行われた前日の記者会見には森保監督とキャプテンの遠藤航が登壇。森保監督は「W杯出場を決めましたが、ホームでの戦いですし、公式戦も親善試合も関係なく目の前の一戦で勝利を目指して戦うということをやってきました。チームが一丸でアグレッシブにまた新たなチャレンジをしてもらいながら、サポーターの皆さんと喜びを分かち合えるように戦っていきたい」と語り、キャプテンの遠藤も「また明日の試合から新たなスタートとなります。ホームでできますし、いい準備をしてきている中で勝利を届けられるように頑張っていきたい」とそれぞれ意気込みを語った。

 対戦相手のサウジアラビアについて、森保監督は「ワールドカップにストレートで出られるか、出られないかという土俵際にいるので、強いメンタリティで臨んでくると思います。相手のことを警戒、リスペクトしないといけないですが、我々のホームですし、勝利するために準備してきました」と語り、遠藤は「戦術云々よりもメンタリティで上回ることが大事」と説く。「サウジアラビアは追い込まれた状況で勝ち点3が欲しい状況だと思います。けど、それ以上にワールドカップ優勝を目指すチームだということを全面に出して戦わないといけない」と話した。

 24日の前日練習は埼玉スタジアム2002で行われた。公開された冒頭15分では、ランニングやストレッチ、ボール回しで調整を行った。筋肉系の炎症により別メニューが続いている長友佑都は、引き続き全体練習に参加せず個別での調整となった。また、三笘薫はコンディション不良のためホテル待機となり、23名での公式練習実施となった。公式戦のメンバー入りは23名となっており、今日の公式練習に参加した23名で臨むことが濃厚と見られる。

FIFAワールドカップ・アジア予選 レギュレーション

 FIFAワールドカップは2026年大会から本大会の参加国が『48』へと拡大され、それに伴いアジア枠も『8.5』と拡大された。2次予選を勝ち上がった18カ国は、6カ国ずつ3グループに分かれ、ホーム&アウェイの2回戦総当たり方式で対戦する。各組の上位2カ国がストレートインとなり、3位と4位は4次予選 (アジア・プレーオフ) で2枠を、大陸間プレーオフで1枠を争うことになる。

 すでにワールドカップ出場権を獲得している日本代表だが、本大会で上位へ進出するためには、グループステージで強豪国と対戦する確率を可能な限り低くすることが重要となり、そのためにはFIFAランキング順で振り分けられるポットの順位を高くすることが求められる。FIFAランキングは大陸予選の結果に与えられるポイントが大きいため、本大会でより良い成績を残すためにも、消化試合となった残り3試合も確実に勝利しておきたいところ。

参照:日本代表がW杯本大会で勝つために…『FIFAランキング』を上げる重要性を山本TDが語る
https://www.soccer-king.jp/news/japan/national/20250313/1997141.html

日本代表最新メンバー

 日本サッカー協会(JFA)は22日にMF守田英正(スポルティング/ポルトガル)とFW上田綺世(フェイエノールト/オランダ)が離脱することを発表した。

 JFAの説明によると、守田は左足の肉離れ、上田は右足首捻挫による負傷離脱。今後、2人はそれぞれの所属クラブでコンディションを整えることになる。

 なお、両名の離脱による追加招集は行われない。

▼GK
大迫敬介(サンフレッチェ広島)
谷晃生(FC町田ゼルビア)
鈴木彩艶(パルマ・カルチョ/イタリア)

▼DF
長友佑都(FC東京)
板倉滉(ボルシアMG/ドイツ)
伊藤洋輝(バイエルン/ドイツ)
瀬古歩夢(グラスホッパー/スイス)
菅原由勢(サウサンプトン/イングランド)
関根大輝(スタッド・ランス/フランス)
高井幸大(川崎フロンターレ)
中山雄太(FC町田ゼルビア)※追加招集

▼MF/FW
遠藤航(リヴァプール/イングランド)
伊東純也(スタッド・ランス/フランス)
南野拓実(モナコ/フランス)
古橋亨梧(レンヌ/フランス)
守田英正(スポルティング/ポルトガル)※負傷離脱
鎌田大地(クリスタル・パレス/イングランド)
三笘薫(ブライトン/イングランド)
前田大然(セルティック/スコットランド)
旗手怜央(セルティック/スコットランド)
堂安律(フライブルク/ドイツ)
上田綺世(フェイエノールト/オランダ)※負傷離脱
田中碧(リーズ/イングランド)
中村敬斗(スタッド・ランス/フランス)
久保建英(レアル・ソシエダ/スペイン)
藤田譲瑠チマ(シント・トロイデン/ベルギー)
町野修斗(ホルシュタイン・キール/ドイツ)※追加招集

サウジアラビア代表の来日メンバー

 サウジアラビア代表を率いるエルヴェ・ルナール監督は、前日会見で「この試合は非常に重要です。日本はアジアの中でベストだと思っています。ですが、明日戦う準備はできています」と語り、「日本はとても良いチームです。ワールドカップ優勝という大きな野心を持つことは当たり前のことです。質の高い選手が揃っているので、それは将来可能になるでしょう。明日はとても強いチームと戦うことになります。予選は残り3試合しかりません。我々は2位を目指して戦うので、タフな試合になることは想定しています。大事なのは自分たちを信じること。予選を通過を信じることです」とコメントした。

 公式会見に登壇したGKナワフ・アル・アキディは「明日の試合は厳しい試合になると思います。日本で2日間良い時間を過ごすことができているので、勝ち点3を持ち帰りたい」と意気込みを語っている。

▼GK
アハメド・アルカサル(アル・カディシア)
ナワフ・アルアキディ(アル・ファテフ)
メシャリ・スニュル(アル・ラエド)
ハメド・ユセフ(アル・イテハド)
▼DF
アリ・ラジャミ(アル・ナスル)
ハッサン・アルタンバクティ(アル・ヒラル)
ムハンナド・アルシャンキティ(アル・イテハド)
ナワフ・ブ・ワシュル(アル・ナスル)
アリ・マジュラシ(アル・アハリ)
ジェハド・ティクリ(アル・カディシア)
サード・アルモサ(アル・イテハド)
▼MF
ナセル・アルドサリ(アル・ヒラル)
ファイサル・アルガムディ(ベールスホット/ベルギー)
ジヤド・アルジョハニ(アル・アハリ)
ムサブ・アルジュワイル(アル・シャバブ)
▼FW
サレム・アルドサリ(アル・ヒラル)
アブドゥラ・アルサレム(アル・ハリージ)
アブドゥラ・アルハムダン(アル・ヒラル)
トゥルキ・アルアンマル(アル・カディシア)
フェラス・アルブリカン(アル・アハリ)
アイマン・ヤハヤ(アル・ナスル)
アハメド・アルガムディ(ネオム)
ムハンナド・アルサード(ダンケルク/フランス)
マルワン・アルサハフィ(ベールスホット/ベルギー)

日本代表 vs サウジアラビア代表 テレビ 放送予定 解説 実況

 2025年3月25日(火) の日本代表vsサウジアラビア代表の試合は、テレビ朝日系列にて地上波生中継されるほか、「TVer(ティーバー)」/「DAZN(ダゾーン)」/『ABEMA de DAZN』でライブ配信される予定となっている。

■テレビ朝日系列

番組開始:2025年3月25日(火)18時30分

キャスト:【ナビゲーター】川平慈英
【解説】松木安太郎、内田篤人
【ゲスト】影山優佳
【実況】吉野真治
【リポーター】寺川俊平、山崎弘喜
【進行】渡辺瑠海

■「DAZN」をテレビで視聴する方法(外部リンク)

■ネット「DAZN(ダゾーン)」/「ABEMA de DAZN」

番組開始:2025年3月25日(火)18時30分

キャスト:【解説】小野伸二、中村憲剛、林陵平 【実況】西岡明彦 【スタジオ解説】佐藤寿人 【MC】野村明弘

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