<為替> ドルが幅広く上昇。米連邦準備理事会(FRB)は19日の連邦公開市場委員会(FOMC)後の声明で、米関税を巡る不確実性のため、年内の追加利下げを急ぐつもりはないとの見方を示唆した。
スイス国立銀行(中央銀行)はこの日開いた会合で、政策金利を0.5%から25ベーシスポイント(bp)引き下げ、2022年9月以来の低水準となる0.25%とした。 もっと見る
これを受け、スイスフランは対ドルで0.5%下落した。]
ドル/円は148.79円。日銀は19日の金融政策決定会合で、金融政策の現状維持を決めた。
イングランド銀行(英中銀)も政策金利を4.5%に据え置いた。据え置きは2会合ぶりとなる。 もっと見る
ポンド/ドルは0.3%安の1.29665ドル。アジア時間早朝に4カ月ぶり高値となる1.3015ドルまで上昇する場面もあった。
NY外為市場:
<債券> 利回りが低下した。市場は米政権の貿易関税など一連の政策を巡る不確実性を背景に、経済見通しに慎重な姿勢を維持している。
米連邦準備理事会(FRB)は19日まで開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)で金利据え置きを決定した。パウエルFRB議長が経済が鈍化した場合は行動する用意があると示唆したことを受け、利回りは一時、大幅に低下した。
指標となる10年国債利回りは、1.9ベーシスポイント(bp)低下の4.237%。一時、3月11日以来の低水準となる4.174%まで低下した。
2年債利回りは2bp低下の3.959%。
2年債と10年債の利回り格差は27.5bpと小幅に拡大した。
米金融・債券市場:
<株式> 小反落して取引を終えた。関税を巡る懸念が漂う中、最新の経済データや米連邦準備理事会(FRB)の連邦公開市場委員会(FOMC)声明を評価する動きから、プラス圏とマイナス圏を行き来する展開だった。
トランプ政権が相互関税を課す方針を示す中、景気や消費者心理の冷え込みを示唆する指標が相次ぎ、市場では売り圧力が強まっている。
それでも、過去4営業日のうち3営業日で株価は上昇しており、FRBが予想通り政策金利を据え置き、年内2回の利下げ見通しを維持した19日にはS&P総合500種(.SPX), opens new tabは1%超値上がりした。S&P主要11セクターでは情報技術(.SPLRCT), opens new tabの下げが目立った。一方、エネルギー(.SPNY), opens new tabは上げを主導。米国がイラン関連の新たな制裁を発動し、原油価格が2%近く上昇した。
米国株式市場:
<金先物> 米経済の先行き不透明感がくすぶる中、根強い安全資産としての需要を背景に、8営業日続伸した。中心限月4月物の清算値(終値に相当)は前日比2.60ドル(0.09%)高の1オンス=3043.80ドル。中心限月の清算値ベースで6営業日連続で、史上最高値を更新した。
NY貴金属:
<米原油先物> 米国の対イラン追加制裁を受けた供給混乱への懸念から続伸した。この日納会を迎える米国産標準油種WTIの中心限月4月物の清算値(終値に相当)は前日比1.10ドル(1.64%)高の1バレル=68.26ドルだった。5月物は1.16ドル高の68.07ドル。
NYMEXエネルギー:
LSEGデータに基づく暫定値です。前日比が一致しない場合があります
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