現代人にそっくり?“意外な事実”DNA分析で明らかに 弥生時代生きた女性の顔とは【報道ステーション】(2025年3月20日)
鳥取県の青谷上寺地遺跡から見つかった人骨などをもとに、弥生時代の女性の顔が復元されて公開されました。
■3人目の復元弥生人
DNAを分析したところ、女性は、推定30代~40代くらいとみられていて、目は二重、肌の色はやや明るかったそうです。
青谷かみじち史跡公園 濱田竜彦課長補佐
「男性の頭蓋骨に比べて、女性の頭蓋骨は、保存状態が悪いものが多くて、なかなか復顔の条件を整えるものがなかった。今回、第15頭蓋と、鼻や下顎骨を見つけまして、修復を行い、復顔像を作る条件を整えた」
■DNA分析で“意外な事実”も
弥生時代の集落跡である『青谷上寺地遺跡』。もともと海に面していたこの地では、これまで、中国大陸などから運ばれてきた鉄器なども見つかっています。つまり、かつては、物や技術が行き交う海上交易都市としての“顔”があったとされているのです。
鳥取県 平井伸治知事
「青谷は、昔の国の一つの中心があったに違いない港町で、彼女も母方は渡来人の系統であるのもミトコンドリアDNAの分析でわかっている」
県は、これまでも発掘調査で出てきた人骨などをもとに復元弥生人を公開してきました。
1人目は、2021年。地名にちなんで『青谷上寺朗』と命名されました。2人目は、青谷に移り住んだ渡来人の子孫とみられることから、1500を超える名前の一般公募の中から『青谷来渡』に決まりました。
3人目にして初となる女性。現時点で名前は『第15頭蓋』ですが、今後、公募する方針です。
また、DNAの情報は“意外な事実”も解き明かしてくれました。
青谷かみじち史跡公園 濱田竜彦課長補佐
「全く復元には反映できない情報だが、耳垢は乾燥タイプ。これは渡来系に多いもの。アルコール耐性はあるということなので、彼女はお酒を飲んでも、あまり酔っ払わないタイプ」
県は、これまでのものと合わせて、新たなPRに繋げていきたい考えです。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp
1 Comment
縄文と弥生で考える二重構造説はもう時代遅れだからな。今は+古墳人(渡来系)を加えた三重構造説が支持されてる。
弥生人=のっぺり顔がイメージだけどそれは間違い。弥生人は黄河流域が起源とされ、長江流域で稲作を開始し、日本に渡来してきたからルーツは南方系。
古墳人は五胡十六国時代に大混乱になっま中国大陸から大量に渡来してきた人々。日本人の6割くらいがその遺伝子を継いでいる。