戦う意志を示す存在、仲間隼斗／J1 第6節 広島 vs 柏【マッチコラム】 : 「柏フットボールジャーナル」鈴木潤

2025年03月17日 13時09分　
カテゴリ：
コラム • レビュー

2025明治安田J1リーグ 第6節

広島　1−1　柏

2025年3月16日 エディオンウィングピース広島 14:03KO

得点者：72分　東俊希（広島）、86分　細谷真大（柏）

●スタメン

GK小島亨介、DF原田亘、古賀太陽、犬飼智也、小屋松知哉、MF久保藤次郎、熊坂光希、原川力、小泉佳穂、FW垣田裕暉、渡井理己

90分を通じて見応えのあるドロー決着。確かに試合内容を考えれば、強固な広島の守備を崩すシーンが何度もあり、勝ち切れた試合だったとも受け取れるが、今季の優勝候補の一角と目されている広島相手に、アウェイで互角以上の試合ができたこと、そして細谷真大に待望の今季初ゴールが生まれたなど、収穫の多い試合になった。

そして何より大きいと感じさせられたのは、仲間隼斗の復帰である。

開幕の福岡戦の交代以降、メンバーから外れていた仲間にとっては、この試合は5試合ぶりの復帰戦となった。

福岡戦では72分の接触の際に、頭部（耳）に相手のスパイクが入るアクシデントがあった。ただ、「耳はノープロブレムです（笑）」と話すとおり欠場の原因はそれではない。

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