「ゴキブリ食べて生き延びた」太平洋を95日間漂流 ペルー61歳漁師を奇跡的に救助(2025年3月17日)

 去年12月に太平洋に漁に出たまま行方不明になっていた南米・ペルーの漁師が奇跡的に救助されました。発見まで95日間、ゴキブリやウミガメを食べて生き延びたということです。

 61歳のペルーの漁師、マキシモ・ナパさんは、去年の12月7日に小型漁船でサンファン・デ・マルコナ港を出港した後、消息が分からなくなり、家族や沿岸警備隊が捜索をしましたが発見できませんでした。

救助された漁師 マキシモ・ナパさん
「食べたくないけど母のため、死にたくなかった。95日間、ゴキブリや海鳥、ウミガメを食べなければならなかった」

 ナパさんの小型漁船は太平洋上でエンジンが故障し、95日間にわたって漂流したということです。

 ペルー沖から海流に流されたとみられ、沿岸から1000キロ以上離れたエクアドル沖で今月11日に救助されました。

 ナパさんは2週間分の食料しか持っていなかったため、集めた雨水を飲んだり、海鳥やウミガメ、ゴキブリまで食べて生き延びたと話しています。

 発見された時は脱水症状で危険な状態でしたが、母親や生後2カ月の孫娘のことを考えて空腹を我慢したということです。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

24 Comments

  1. 「2週間分の食料積んで~」って言ってるから最低限船中泊できるぐらいのサイズかと思ったら、まさか最初の方にクレーンに吊られてるあれで3か月遭難したのか…?
    食料も魚以外に手出さなきゃならないぐらい厳しかったろうけど、水と天候はもっとやばかったろうな

  2. 太平洋上に生息できてるゴキブリも生存力やばくて草

  3. 不謹慎だけどさ。こういう漂流して自給自足のサバイバルとかって興味そそられるよな

  4. 本当かよ 元がどんな感じかわからんけど、全然ガリガリになってるわけじゃないんだな

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  6. 61歳なのに白髪も無いし髭もちゃんと剃っているみたいだし、肌もツヤツヤでそんなに痩せ細ってもないのはちょっと不思議。

  7. 「母のため死にたくなかった」
    ・・・素晴らしい人だ。もし自分自身のためでしかないなら、飢え死を選んでいただろう。
    当たり前だけどペルーというような遠い国にも同じように人を愛せる人間が居るんだな。

  8. 漁船なのに魚獲って食べれないとか船にゴキブリ居るとかガリガリになってないし話盛ってるな