帯状疱疹ワクチンの接種 熊本市が高齢者ら助成へ

4月から定期接種化する帯状疱疹ワクチンの接種費用ついて、熊本市の大西市長は具体的な助成の内容を明かしました。

大西一史市長
「市民税非課税世帯の高齢者を、他の定期接種と同様、無料とするほか、自己負担が生じる課税世帯の高齢者に対し、高額な組み換えワクチン接種費用の半額を公費助成する負担軽減を行いたい」

 帯状疱疹の予防には、生ワクチンを1回接種するか、組み換えワクチンを2回接種します。

 特に、免疫力の低い高齢者が選択する組み換えワクチンは高額で、接種控えが課題でした。

 助成事業費は1億7700万円。対象は65歳から5歳刻みの年齢の高齢者で、熊本市は6月に対象者へ通知するということです。

1 Comment

  1. 免疫力下がることを考えると若い人さえ危険だと言うのに
    高齢者にとっては致命的なレベルだから怖い