突然の緊急事態宣言の発出決定で、早くも観光地に変化が起きています。皆さんの夏休みの予定に影響は出ていませんか。
4度目の緊急事態宣言が急きょ、決まった東京。予定を変更せざるを得ないと嘆く声が多く聞かれました。
しかし、もっと切実な悲鳴が上がっているのが沖縄県です。5月から緊急事態宣言が出されているなか、6週間再延長され3カ月間連続が決定しました。
東京、首都圏からの客が4割を占めるというホテルでは政府の突然の方針決定に驚きを隠せません。
KPGホテル&リゾート・田中正男取締役社長兼COO(最高執行責任者):「(12日からは)まん延防止措置になるんじゃないかなぐらいの私たちの感覚で寝耳に水なので、今週末から来週月曜日ぐらいまでにキャンセルの第1波が来ると思います」
県独自のものも含め、沖縄にこれまで出された緊急事態宣言はゴールデンウィークや夏休みといった繁忙期でした。今回も夏休み直撃です。
その7月8月は沖縄の観光事業者にとって、多くの観光客が訪れる書き入れ時。
ダイビングやシュノーケルなどマリンレジャースポーツを提供するダイビングショップではすでにキャンセルが出始めているといいます。
トロピコインターナショナル・洲鎌佑弥社長:「もうショックですね。この緊急事態宣言を受けまして、もうすでにきょう12件のキャンセルが入っていますので。売り上げの6割~7割くらいが7、8、9月の売り上げによって支えられています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

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