カナダ、米国と貿易戦争激化なら石油輸出制限も=エネルギー相

 3月11日、カナダのウィルキンソン・エネルギー・天然資源相(写真)は、米国との貿易戦争が一段と激化すれば、米国への石油輸出の制限といった関税以外の措置を講じる可能性があると表明した。3月11日、ヒューストンで撮影(2025年 ロイター/Kaylee Greenlee)

[ヒューストン 11日 ロイター] – カナダのウィルキンソン・エネルギー・天然資源相は11日、米国との貿易戦争が一段と激化すれば、米国への石油輸出の制限といった関税以外の措置を講じる可能性があると表明した。

ウィルキンソン氏はロイターのインタビューで「関税以外の報復措置について協議する際、供給の制限、独自の輸出関税などが検討の対象となり得る。対象となる品目はエネルギーや鉱物、それ以外にも広がる可能性がある」と述べた。

その上で「あらゆる措置が検討の対象だ」と強調した。

さらにウィルキンソン氏は、トランプ米大統領が貿易戦争を激化させた場合の報復措置の第2弾として、米国産エタノールへの関税導入を検討していると明らかにした。

一方、カナダ石油業界の主要拠点であるアルバータ州のジーン・エネルギー相は11日、米国との貿易戦争の収拾を望むと表明し、そのためにいくつかの選択肢を米政府に提示したと話した。

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Houston-based energy reporter focused on oil markets and energy companies. Arathy closely tracks U.S. crude supply and its impact on global markets, ever changing crude oil flows, and reports on U.S. shale producers and oilfield service companies.

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