複雑化する『Black Box Diaries』上映に関する論点を解きほぐす|自身に起きた性暴力をドキュメンタリーにしてアカデミー賞にノミネートされた伊藤詩織監督による『Black Box Diaries』。複雑化する論点を解説(2/26)#ポリタスTV

【ポリタスTV 2/26】
1️⃣自身に起きた性暴力をドキュメンタリーにしてアカデミー賞にノミネートされた伊藤詩織監督による『Black Box Diaries』
2️⃣映画を巡る主な論点無許諾使用と倫理的論点
解説します。
#ポリタスTV

【出演】
津田大介(MC)

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●ニキママナイト×チョリタス #5

ママ:キニマンス塚本ニキ(翻訳、通訳、ラジオパーソナリティー)
シェフ:北丸雄二(ジャーナリスト)
常連客:津田大介(ジャーナリスト/メディア・アクティビスト)
客A:青木理(ジャーナリスト)
客B:前嶋和弘(上智大学教授)

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37 Comments

  1. ポリタス会員を続けてる理由。こんなふうにタイムリーに、複雑化したことをわかりやすく真面目に取り組んでくれるから。ありがとうございます。

  2. ただ若く美しい人だったというだけでこんな被害を受け、舐められて、被害者叩きを受け続ける。なんという絶望。
    あの元弁護士の一人が「恩を仇で返してはいけない」と何度も言っていて、伊藤さんが追いやられている失望感をさらに理解した。

    ムスリムのどこかの国ではレイプされた人が誘惑したなどと汚名を着せられて、社会のおのが罪悪感や穢れの意識によって石を投げ、処刑するほど被害者に懲罰的。
    それよりはマシかもしれないが、日本ではせいぜい被害者は泣き寝入りして大人しくメソメソ社会の恥で泣いていればいい、寄り添ってくれる人には感謝を表し、対等な尊厳もないと思われているように見える。
    協力とか連帯、援助、寄り添うと言いながらも、結局、力に従い、自分の保身や与えた恩が大切な人たちに囲まれて、生ぬるく何も変わらない社会の一つの判例として踏み台のように扱われ、きっと孤独と怒りが増しただろう。

    映画はもはや拡大自殺か拡大自爆みたいになってしまった。
    自殺未遂までし、死ぬくらいならと彼女は自分には守られないルール、被害者叩き、権力にリベンジするように、日本という「沼」から足を引き抜くように、助言を無視し、国家権力に潰されぬように早々に世界に発表してしまったように思える。
    今回のことも自分たちの無力感や罪悪感を軽減するためにまた整理して、切り刻んで分析し、よろしく納めてしまっては何も変わらないんだろうと思う。

    自分の娘もちょうど彼女が被害を受けた年で、留学した後、就活中だ。他人事とは思えない。(もし私がしおりさんの親だったら、とっくに私刑してる)

  3. これは行われた裁判の再現ドラマではなくドキュメンタリーであるので、ある程度は裁判を行う上での決まり事は免責されるのではないでしょうか。

  4. 津田さんの日頃の仕事には敬意を表すばかりです。しかしホテル映像を出すべきでないと弁護士が説明している重要な論点は「約束違反を正当化されると今後同様のセキュリティカメラの映像が提供されなくなるリスクがあり民事裁判で起こる将来の被害者に不利益になる」と言ってる

    それをしっかりと説明しないといけないのでは?

  5. 津田さんの誠実な論点整理に敬意を表したい。しかし現伊藤さん側の弁護士の動きは「炎上商法」と捉えかねないやり方。
    伊藤さんがサバイバーとして勇敢に監督、ジャーナリストとして行動したことには敬意を表したい.
    しかし伊藤さんは今周りにいる自分を評価や擁護してくれている人達が以前自分を応援支援してくれた人を攻撃、や軽視していることを容認してしまっている。
    それは伊藤さんの為にはならない。

  6. Black Box Diariesは全鑑賞。ホテル監視カメラは評価する。何故ならば、当時TBS記者山口氏の犯罪性(レOプ薬使用)を表していた。TBSの責任も問える。しかし、伊藤詩織氏が当初から捜査員A氏と会話を録音しているのは、了解がなければ問題。相手の恋愛感情を利用して、何度も会っていた事実。だから、結婚すれば法廷で証言するとA氏が言った時に、詩織さんはカメラ側の誰かをチラ見して「こいつも私を欲しがってる」感が見えた。はっきりと恋愛感情を断っていないのは罪。

  7. 警官の話のところ、酔っ払ってるかどうかって関係あるの?酔っ払ってたら何を言ってもいいということですかね?酒支配社会

  8. 詳細な分析をありがとうございます。1点、以前 映像制作に関わっていた者として、津田さんが編集のことに触れていた部分に違和感があったので書かせていただきます。
    基本的にドキュメンタリー制作の編集現場では、監督やプロデューサーが撮影済の素材を見て構成や流れを作り、編集にその構成に合う映像を引っ張ってきてつなぐように指示するのが一般的です。編集の立場で率先して映像を作ったとは思えません。やはりそこは監督である伊藤さん、あるいはプロデューサー、またはその両者の指示のもとに編集さんが細かく作業したのだと思います。
    津田さんの冷静な分析は興味深く視聴させていただきました。

  9. 弁護士が懲戒請求される?あり得ないよ。伊藤さん側がホテルと弁護士両方に信義則違反をしたのだぞ。誓約書まである。公益性などで解消できる話ではない。この映画にどんなに高い評価が下されようと、公益性は論点にならない。それよりも伊藤さんの精神状態が心配だ。裁判を続けることは不可能に思える。しかも裁判では著しく不利で、勝てる可能性は薄い。

  10. ❶映画を見たとき、捜査員Aさんが一番かわいそうだと思いました。 伊藤さんに個人的興味を持っている内容の会話を丸ごと暴露され、職場だけでなく、家庭内での立場も危うくなるでしょう。

    「一旦逮捕状が発行され、成田空港で待ち構えたが、潰された。」 捜査員Aさんによるこの情報が、伊藤さんの権力と戦うストーリーの基盤でした。恩人とも言える捜査員Aさんに対して、なぜこんなことをしたのか、不思議でなりません。

    また、捜査員Aさんのこの会話を聞いて、私は「成田空港で待ち構えたのは捜査員Aさんの作り話だったのかもしれない」とさえ思いました。

    ❷西廣弁護士に関して

    ドアマンの証言が出て、期日の変更を希望する伊藤さんに対して、弁護団の女性弁護士(村田弁の声のような気がする)は「一審判決に人生がかかっている」と発言し、西廣弁護士は「法律家として延期の価値はないと判断します。ホテル側は止めに来るから」と発言していました。

    この発言を聞いたとき、私は西廣弁護士に対して、俄かの不信感を抱きました。依頼人の立場からすれば、最ももな理由でミスリードする代理人は一番厄介だからです。

    しかし、西廣弁護士の尽力がなければ、伊藤詩織さんの米国的サクセスストーリーも有り得なかったでしょう。

    なぜ伊藤さんは同じく恩人とも言える西廣弁護士に対して、このような暴露をしたのか、不思議でなりません。

    ❸ホテルの監視カメラに関して

    ホテル側にも客のプライバシーを守ると同時に、社会的責任もあります。 既に被害が発生したのに、それでも加害者側のプライバシーを守るなら、そんなホテルは潰されてもしょうがないでしょう。

    「公開でこれからの協力を得られない」という元弁護団の言い分には同意できません。 犯罪があった場合、ホテル側は積極的に協力しなければいけません。むしろ、こうした社会風潮を作るべきです。 元弁護団側はミスリードしています。

    「既に裁判で勝訴したので、公開する必要はない」も違います。世間一般は裁判所の判決を鵜呑みにするほど、幼稚ではありません。

    伊藤さん側の資料によると、「ホテルから出る映像が流出し、伊藤さんはホテルに入る時の映像を公表したかったが、元弁護団は断固反対した。代わりにいいね裁判を起こした。」もっとホテルに入る時の映像を公表すれば、世間の見方は変わったかもしれません。

  11. 今回の放送を通して、伊藤さんのジャーナリストとしての知識の少なさや経験不足、周り人からの指摘も的確に得られていない状況があると感じました。

    さらに知りたいと思ったのは
    今回会見した弁護団の方々は無償で、もしくは無償に近い状態で裁判をしてきたんでしょうか?(被害者を弁護して恩を仇で返すという弁護士側にも違和感があり…第三者がいうのはなんとなくわかるんですが)

    ホテルや警察官、タクシー運転手の方々からの直接の苦情や訴えは起きてるんでしょうか?(弁護士さんや望月さんの取材をきっかけに、今後そうなりうる、という指摘がたくさん出てきたということでしょうか?)

    裁判では表現できなかったこと取り戻せなかったもの、でも一番世間に知って欲しかったことを映像化することで自分を取り戻そうとしいる作品なのかな?と。感じています。

  12. 2025.02.22日 hiro ugayaさんの配信を聞いてください ジャ-ナリストとしての覚悟を説いています

  13. 公益性が重視されるのであれば、受け取る多くの方の違和感が少ない取材の仕方の方がより公益になるのではないのかと思います。
    レベルが違うので申し訳ないのですが『公益』を口にするア○の会見を見ていて『公益性』というもの改めて考えてしまいました。

  14. 津田さんの口からたびたび「泥酔した詩織さん」というフレーズが出ていますが、彼女は薬物を盛られたのであり単に「酔っ払った」のではありません。しっかり訂正をお願いします。

  15. 彼女の人となりを勝手に清廉化していた自分が悪いのですが、こういうことをする人だったのかという衝撃がかなり大きいです。
    単純に公益性や完成度だけを考えることが難しいです。

  16. 防犯カメラ映像は何も証明していませんよ。彼女はすでにタクシー内で嘔吐していました(←ドアマンの証言)。慌てた山口氏が彼女をタクシーから引っ張り出したとしても無理はないでしょう。実際、部屋に入った後で彼女は激しい嘔吐を繰り広げたのですから。
    あと、泥酔は彼女自身が否定しています。

  17. なんか日本の言論は伊藤詩織の映画をバッシングして
    日本での上映を止めさせたいように見えるな

    なんでネットメディアやフリーのジャーナリストたちが伊藤詩織本人はあれだけ擁護してたのに
    映画では著作権とか肖像権を異常に重箱の隅をつついて
    まるでテレビ報道のように同じ論調で横並びバッシングしてるのか意味がわからない
    なんなら、ネットメディアがメディアの立場を利用して、個人をネットリンチしてるようにも見える

  18. 公益性は裁判への提供で
    実現されており、映画製作の表現の自由までは主張出来ないと思われます

  19. この問題について色々考えていますが、伊藤さんの強い意志を感じます。津田さんの「その後の人生を一定程度犠牲にする覚悟があってこの決断を下したならそれは尊重するしかない」というのが一番腑に落ちました。作品の評価とは別に全責任は負うしかないのでしょう。気になるのは、擁護する人たちの中に、何の責任もないかのような事を無責任に言ってる人がいるように感じることです。

  20. ゲンロン戦記に書き出したらファミレスの件とか書き出すから書かないほうがええやろ。

  21. 「結婚して」ではなく「保障してください」「私が養えればいいんですけど」です

    「証言して欲しい」「今の仕事してて無理です」「何でですか」の後です

  22. 配信ありがとうございます。
    伊藤さん村に火をつけざるおえなかったのかな、自分の映像は散々許諾無く使われて、全てズタズタにされた身としては、作品に対する使命感が、自制心や、情を上回ってしまったかな、このテーマにされた問題はまだ続いているだろうし。黒澤明は画の邪魔だと家を壊させたて聞いたこともある。(真偽は不確か). ドキュメントの違いはあるけど。
    ただ望月さんの提訴だけは納得できない。
    いずれにしてもこのような問題を論じたり考えることが、この自由社会の底を支えることになると思います。

  23. 先日の会見で外国人特派員の方たちがいかに日本社会や日本人そのものに対して差別意識や偏見を根強く持っていて、その偏見やゆがんだ優越感を満足させる伊藤さんのストーリーに事実を無視して飛びついてきたかが今回の件でよくわかりました。「公益性」「正義」という言葉を盾に伊藤さん側のカメラによる暴力をすべて無視、正当化される国内外のジャーナリストや知識人の方が、映画の中で権利侵害された、また今後悪影響を受けかねない声なき人々の権利を些末なこととして論点にせず、伊藤さんよりも長い間性犯罪被害者のために尽力してきた元代理人を攻撃する姿はほとんど異様ですし、傲慢さに怒りを覚えます。後進国家の日本で独裁者が性犯罪をもみ消したという自分の好みのストーリーの吹聴に余念がなく、事実を軽視していると思う。こうした人々は、「公益性」「社会正義」という観念に泥を塗っているだけなのにいつ気づくんだろう。

  24. 津田さんの補助線は非常にわかりやすく、結論のほとんどに賛同します。
    やはりプロデューサーや制作会社の無責任な態度はもっと問われるべきですね。
    またPTSDの症状など性暴力サバイバーの困難について学ぶ必要があると感じました。
    性暴力サバイバーに対して清廉潔白を求めすぎではないかと思う一方で、色んな場面でマジョリティである自分が不誠実を許されている裏返しでそう感じているのかもしれません。

  25. 伊藤さんの映画の中で本人の承諾のない映像が使われている事を知って関連情報をネットで見ていたのですが……今はジャーナリストなのになんでこんなことしたんだろうという残念な気持ちでいます。

  26. 『映画自体の出来がいい』ということですが、津田さんがおっしゃった弁護士の功績がゼロになっている、むしろ立ち塞がる存在として描かれていることなど切り取りを重ねて印象を変えているのだとしたら、それはドキュメンタリーとして出来のいいものなのでしょうか?

  27. 弁護士実務→ホテルの映像を裁判以外に使用しないことを約束で→民事の伊藤氏の泥酔の証拠(性犯罪の証拠ではない)が認められた→泥酔していた証拠の認められために必要なことです。

    西廣弁護士ら弁護団は、伊藤氏に面談の場で伊藤氏に「ホテルの防犯カメラ映像の使用は誓約違反であること」と、「使用するならばホテルから許諾を得る必要があること」を伝えた。

    弁護士からは許諾をとらなければイケナイとの趣旨を言わないとイケナイ。伊藤氏はビジネスや人権の観点から説明をしてホテルから許諾をとればよかったけれど→それを無視して弁護士や協力者との約束を破った。そして、西廣弁護士をドキュメンタリーで悪く描いたのは信頼を低下させる。また応援しきた人を、思い通りにいかないと言って名誉毀損で訴えるとの行動やは問題があると言わざるおえない。

    ちなみにドキュメンタリーで伊藤氏の主観でえがく→ドアマンやタクシードライバーやホテルの映像が性犯罪の決定的な重要な証拠かのようなのは間違い。そもそも性犯罪は客観的な証拠でなく被害者の証言しかない場合が多い。

    伊藤詩織氏は一部の事実を切り取り自分に都合の良いストーリーをつくってる。

    伊藤詩織氏がドアマンの新たな証言を見つけ→弁護士が証言の証拠調べを再開してくれと言ったのに→裁判所は必要ないとなった。

    →しかし、伊藤詩織氏は描き方としては→弁護士が証拠調べを止めようとした嘘の印象操作している。→これは伊藤詩織氏が山口氏かデートレイプドラッグなど証言の信用性のなさと共通する。その他、伊藤詩織の証言には矛盾や変遷がある。

    民事では勝てたが(デートレイプドラッグは認められていない)検察審査会が不起訴と判断したのも伊藤詩織氏のこのような証言が「合理的な疑いを入れない程度の証明」を刑事でできないと判断したのではないか?

  28. 丁寧な紐解きありがとうございました。
    被害当事者である伊藤さんが、この耐え難い体験過程を編集し上映するということで何度も再体験していることを想像すると言葉を失います。ご指摘のように本作においてプロデューサーと配給会社が機能していないことが不可思議でなりません。
    批判も擁護も様々な意見がありますが、映画により社会か性暴力被害者の体験や実態を知る意義は大きいはずです。
    議論や進展にじっくりと時間をかけ、私たちは監督とこの作品を待つことができる軟らかさを持っていたいと考えました。
    (被害者、加害者、私たち傍観者をも環状島としてとらえた宮地尚子さんのお話をポリタスでしてほしいです、、!)
    そして何よりも、大前提としてこの映画が生まれざるを得なかった山口氏が行った暴力に改めて強く抗議したいと思います。

  29. とても素晴らしい解説ありがとうございます!色々考えさせられました。

  30. 私は、この映画はドキュメンタリー映画ではなく、伊藤詩織主演・監督のフィクション映画だと思っています。

  31. ホテル側は、室内の嘔吐物の破損被害を受けた上に、裁判資料も流出させられ、風評被害も受けてしまい、こんなんだったら関わるんじゃ無かった、今後は知らぬが仏状態になると思いました。ホテルからも刑事さんやタクシー運転手さんからも全方面から訴えられないとこの方反省しないでしょう。