[米大統領専用機 9日 ロイター] – トランプ米大統領は9日、米国はウクライナとの情報共有の停止を解除したところだとし、サウジアラビアで行われる米国とウクライナの政府当局者会談で良い結果を期待していると記者団に語った。
ラトクリフ米中央情報局(CIA)長官は5日、ウクライナへの情報支援を停止したと明らかにしていた。米政権は対ウクライナ軍事支援も一時停止しており、和平交渉開始に向け、ウクライナに対する圧力を強めてきた。
米政府高官は今週、サウジアラビアでウクライナの代表団と会談し、ウクライナが戦争終結のためにロシアに実質的な譲歩をする意思があるかどうかを見極める。この会談では米国とウクライナの鉱物資源協定の行方も注目される。
トランプ氏は協議について楽観的な見方を示し、「今週は多くの進展があると信じている」と述べた。
トランプ氏とウクライナのゼレンスキー大統領は先月末にホワイトハウスで会談。鉱物資源に関する合意文書に署名する予定だったが、記者団の前でロシアへの対応などを巡り衝突し、署名に至らなかった。
トランプ氏は9日、ウクライナが鉱物資源協定に署名するという考えを示した。
「彼らは鉱物資源協定に署名するだろうが、私は彼らに平和を望んでほしい。彼らはそれを十分に示していない」と語った。
また、米政権がロシアに対する関税に関して多くのことを検討しているとしたほか、ロシア、中国、イランによる合同軍事演習について懸念していないと語った。
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