焼岳の火山性地震が増加「噴火警戒レベル」1から2に引き上げ 住民や観光地への影響は (25/03/04 15:09)
岐阜県と長野県の県境にある火山、焼岳について気象庁は、火山性地震が増えたため、噴火警戒レベルを1から2に引き上げました。
「本日気象庁が焼岳の火山性地震の増加に伴い、噴火警戒レベルを引き上げました」(防災行政無線)
北アルプスに位置する焼岳では、3日午後から山頂付近を震源とする火山性地震が増加しています。
火山性地震の1日の回数は、速報値で3月1日が1回、2日はゼロでしたが、3日は20回、4日は正午までに22回となっています。
これを受けて気象庁は、焼岳の噴火警戒レベルを「活火山であることに留意」のレベル1から「火口周辺規制」のレベル2に引き上げました。
「現在、焼岳は『立ち入り規制』となっているので、規制区域には絶対に入らないようにお願いします」(高山市上宝支所 下屋仁 支所長)
観光地は通常営業
今後、火口からおおむね1kmの範囲に影響を及ぼす噴火が発生する可能性があり、警戒を呼びかけています。
住民への対応は「通常の生活」を続けてよいとしています。
焼岳のふもとには、奥飛騨温泉郷や新穂高ロープウェイなどの観光地がありますが、いずれも火口から1km以上離れていて、通常営業を続けています。
「特別そこら中から蒸気が出ているかと言えば、そうでもなく今まで通りの感じ。見守るしかない私たちも。生まれた時から見守ってきたから」(住民)
市は、HPや防災行政無線を通して、住民や観光客に呼びかけをしているほか、登山口に入山規制の看板を設置するなどしました。
過去に大規模な噴火も
過去の火山活動を見ると、1915年に大爆発を起こし、長野県側に流れ込んだ溶岩によって大正池を形成。
その後、1962年、1995年に水蒸気爆発が起きました。
焼岳の噴火警戒レベルは5段階
火山の噴火警戒レベルのおさらいです。焼岳の噴火警戒レベルは5段階。
「2」は、火口周辺に影響を及ぼす噴火が発生する可能性があります。
火口から1kmの範囲に入った場合には「命に危険が及ぶ」としています。
周辺の住民は通常の生活を続けてよい、とのことです。
レベルが「3」になると、入山規制の範囲は2kmと広がります。
レベル「4」では住民のうち高齢者は避難をすることになります。
レベル「5」は周辺の住民も避難が必要となります。
奥飛騨温泉郷など近くへ出かける方は、今後の情報に注意をして下さい。
8 Comments
台風と同じように、私には地震が、たとえば津波や、さらにはそれ以上の規模のメガツナミ (笑) のようなものほど怖くはありません。また、地震が地上に亀裂を生じさせないという事実も、明確に言っておくべきです。これは一般的な誤解です。したがって、地面に飲み込まれる危険は実際にはなく、むしろ心配するなら上を見た方がよいでしょう (笑)。
噴火したら雪崩とかこわい。
いいか、入るなよ!、絶対に入るなよ!
マグマ上昇による雪の融雪見れないけど、噴火するのかな
少しづつ 何かが起こり始めている
だいたい30年くらいの感覚で噴いてるのかな?
95年ってトンネル工事の現場で水蒸気爆発が起きてるんだね。
しばらく前に噴火した御嶽山や草津白根山のように、突然噴火するのではなく、予兆がはっきりしているのは、ある意味有難い。
溶岩ドームですもんね