“セブン買収案”にどう対応?…セブン&アイHD 社長交代へ【報道ステーション】(2025年3月6日)

セブン&アイ・ホールディングスは、5月27日付で井阪隆一社長が退任すると発表しました。

後任は、社外取締役のスティーブ・デイカス氏。父親がフランチャイズ店舗のオーナーだったといいます。

セブン&アイHD社外取締役 スティーブ・デイカス 氏
「私は取締役の中で、唯一、子どものころにセブン‐イレブンで働いていた経験があります」

デイカス氏は、アメリカのウォルマートや西友などで、経営に携わってきました。ただ、渡されたバトンは軽くはありません。最大の課題は、カナダのコンビニ大手、アリマンタシォン・クシュタール社からの7兆円規模の買収提案への対応です。

5月に就任予定のデイカス氏は、自力での成長戦略を進めていく姿勢を示しました。

セブン&アイHD社外取締役 スティーブ・デイカス 氏
「クシュタールが我が社の価値を高めるかどうかわかりません。クシュタールとは建設的な話し合いを続けています。しかし、特にアメリカでは規制のハードルは高い」

直近の決算では、純利益が前の年よりも65%減。立て直しが急務となっています。

スーパーのイトーヨーカドーは、約2年で34店舗を閉店。そのスーパー事業などのアメリカのファンドへの売却を決めました。

今後は、コンビニア事業に集中させるとしていて、コンビニは、国内の閉店計画などはないとしています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

13 Comments

  1. ウォルマートや西友で経営に携わってたって、ウォルマートはまだしも西友は完全に終わったやんけ

  2. 結局コンビニはセブンいくわ
    厚底だろうが味のセンスは他の追随を許さない

  3. 西友ってトライアルに買収されたところだよね?
    セブン売り払うノウハウあるってことか?

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