多くの都市ボランティアも直前まで翻弄されることになった東京オリンピック。
東京・神奈川・千葉・埼玉では無観客、福島県では観客を入れての開催となるが、その他の県では対応が分かれている。

福島の他、宮城、静岡は収容人数の50%以内、最大1万人以内と、観客の収容人数に制限をかけた。北海道は、対応を検討中。茨城は、児童・生徒を招待する学校連携観戦のみと自治体ごとに様々な対応になっている。

大会組織委員会の橋本会長によると、感染状況が異なることから、地方も含む全ての会場を無観客にするかどうかの議論は無かったが、その後の関係自治体との会合でバラつきのある形になったという。

福島は、福島あづま球場で行う野球・ソフトボールは7150人を上限として観客を入れる。ただ内堀知事は「直行直帰をしてもらうことが何よりも重要」と述べ、国と組織委員会に具体的な感染防止対策を求めている。

気になるチケットの再抽選結果は、7月10日に公表され払い戻しの希望を7月20日まで受け付ける。

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