東日本大震災から14年 南三陸町の海岸で行方不明者を捜索 宮城県内では今も1215人が行方不明 (25/03/04 11:44)
3月11日で東日本大震災の発生から14年となります。宮城県南三陸町の海岸では、警察官が今も行方が分からない人の捜索を行いました。
南三陸町歌津の「泊浜漁港」近くの海岸で行われた捜索には、警察官9人が参加しはじめに海に向かって黙とうが捧げられました。
このあと警察官たちは海岸に漂着した木などをかき分けながら、行方不明者の手がかりを慎重に探していました。
宮城県によりますと、県内では今も1215人の行方が分かっていないということです。
南三陸警察署 佐々木勇治次長
「遺族や家族、知人、友人、同僚の思いを考えれば一刻も早く、そういった人たちの手に返してあげたい」
南三陸警察署では、今後も、要望に応じて捜索を続けていきたいとしています。
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