全て手持ち撮影です。
0:00~JR京都線 高槻~島本間にて(展示送り込み回送)、2:18~同 高槻駅にて(展示返却回送)。

京都鉄道博物館の企画展示として、JR西日本キハ47系の「○○のはなし」号及び
京都丹後鉄道のKTR700形「丹後くろまつ」号が、期間限定で展示されました。

前者は山口県の山陰本線を走っており、「西洋に憧れた日本、西洋が憧れる日本」をイメージした、和と洋がテーマの列車です。一両は「和」をテーマに、一両は「洋」をテーマにした内外装の列車は、その列車名を運行地域の「萩の【は】、長門市の【な】、下関の【し】」から取っており、その他に「日本と西洋を結びつけた志士たちの歴史や文化や地域の食など、様々な話が息づいている」という事からも取られているそうです。

後者は京都府北部の京都丹後鉄道で走っている人気の観光列車で、沿線の豊かな食材を活かしたグルメを車内で頂くことが出来ます。

今回は「○○のはなし」号は、都合上車内公開には間に合わなかったのですが、「くろまつ」号は車内で特設カフェ(アテンダントによる車内解説付きの臨時「くろまつカフェ」)を営業しており、車内でスイーツを頂いて来ました。(1:40~)

展示車両の付近では、両列車の走行沿線地域の観光パンフレットが展示されたり、京都丹後鉄道のオリジナルグッズの販売もあったり、賑わいを見せていました。

「○○のはなし」号は下関~山陽本線経由で京都鉄道博物館への往復回送を、「くろまつ」号は福知山~山陰本線経由で博物館への往復回送をされたようで、前者のみ撮影が出来たので合わせて映像に付けています(0:00~&2:18~)。送り込み回送はEF65-1135号機が、返却回送はEF65-1124 号機がそれぞれエスコートしました。

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