ロシアのG7復帰ない、ドイツ財務相がトランプ案を否定

 ドイツのクキース財務相(写真)はロイターのインタビューで、トランプ米大統領の提案通りにロシアが主要7カ国(G7)の枠組みに復帰することはないだろうという見解を示した。写真は24日、ベルリンで撮影(2025年 ロイター/Christine Uyanik)

[ベルリン 25日 ロイター] – ドイツのクキース財務相はロイターのインタビューで、トランプ米大統領の提案通りにロシアが主要7カ国(G7)の枠組みに復帰することはないだろうという見解を示した。

トランプ氏は13日、ロシアを主要8カ国(G8)の枠組みから除外し、G7としたのは誤りだったとの認識を示し、ロシアの復帰を望むと述べた。 もっと見る

クキース氏は「ロシアの残虐な侵略戦争に対するG7の非難は、特に3年がたった今、非常に明確だ」と述べ、トランプ氏の提案は必要な全会一致の同意を得られないだろうと指摘した。

また、G7は欧州で凍結されているロシア資産3000億ドルをウクライナの復興に充てる案について議論する可能性があるが、「議論は始まったばかりだ」とし、言及するのは時期尚早だと述べた。

複数の関係筋によると、ロシアは和平合意の一環として、これらの凍結資産について、一部をロシアの実効支配地域で使用することを条件にウクライナ復興への利用に同意する可能性がある。 もっと見る

クキース氏はまた、米国と欧州連合(EU)の貿易戦争は双方が交渉に前向きであることから回避できるとの見解を示した。

同氏は25日、20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議に出席するため、南アフリカ・ケープタウンに向かう。

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Maria Martinez is a Reuters correspondent in Berlin covering German economics and the ministry of finance. Maria previously worked at Dow Jones Newswires in Barcelona covering European economics and at Bloomberg, Debtwire and the New York Stock Exchange in New York City. She graduated with a Master of International Affairs at Columbia University as a Fulbright scholar.

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