ずっと孤独だった彼女の晩年に襲った大津波が人生を変えた/映画『風に立つ愛子さん』特別映像

ずっと孤独だった彼女の、晩年に襲った大津波が人生を変えた…避難所のあたたかい記憶を胸に、仮設住宅、復興住宅に移り住んでいく8年の軌跡『風に立つ愛子さん』特別映像が解禁!

2011年の東日本大震災で石巻の家を津波に流された村上愛子さん、当時69歳。その出来事は天涯孤独に生きていた愛子さんの人生を大きく変えた。避難所での集団生活は、今まで知り合うこともなかった近隣の方と寝食を共にし、皆と心のつながるかけがえのない時間だった。

その後、仮設住宅で7年を過ごし復興住宅へと移っていく…

この映画は、震災後の8年間、愛子さんを見つめ続けたその記録である。津波を「津波様」と呼び、震災が幸せを運んでくれたと言う愛子さん。被災者とひとくくりにできない、ひとつの人生がここに映っている。

「おひとりさまの老後」の著作もある社会学者の上野千鶴子は、「ひとりで生き、ひとりで老い、ひとりで死んだ女の生きた証」と本作を評し、小説家の山内マリコは、「日本の、東北の、社会の片隅でたしかに生きた、無数の無名の女性たちの一人だ」、公認心理師・臨床心理士の信田さよ子は、「愛子さんの言葉はどんな学者よりも哲学的だった」と愛子さんについて語った。

映画監督の呉美保は、映画中の愛子さんと藤川監督の関係を幸福と表し、「震災がもたらした出会いから改めて学ぶ。ひとは、だれかと関わりあってこそ、生きていけることを」と話した。

3.11当時から石巻にボランティアとして入り、今も「石巻復興きずな新聞舎」の代表を務める岩元暁子さんは、「愛子さんの言葉と生き様から、何を受け取り、何を次世代に繋げていくのか。そんな深い問いを、多くの人と語り合いたくなる映画です」と語った。
『風に立つ愛子さん』は2025年2月22日公開

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3 Comments

  1. 愛子さんすごすぎる👏
    わたしなんか引きこもっているからひとと会話すら苦手😂