静岡県熱海市で起きた土石流災害を受け、熊本県は8日、土砂災害のリスクがある箇所の上流に危険な盛り土がないか、緊急点検すると発表しました。
点検箇所は1000カ所余りで8月末までに完了するとしています。
【熊本県砂防課 松田 龍朋課長】
「熱海市の土砂災害を受けて、熊本県は緊急点検を実施します」
7月3日、熱海市で起きた土石流災害は上流部分の盛り土約5万立方メートルが崩落し大量の土砂が流出したとされています。
これを受け、熊本県は県内にある約800カ所の大規模盛土造成地を緊急点検。
このなかで土砂災害のリスクがある区域、『レッドゾーンとイエローゾーン』の上流にあるものを抽出し崩れる恐れがないか調べるとしています。
このほか山腹崩壊などが発生した場合に崩れた土砂が土石流となって住宅地に被害を及ぼす危険度の高い183カ所と、切り土や盛り土を伴う開発行為を行っている太陽光発電施設など28カ所の緊急点検します。
県は、結果を速やかに県民に知らせ、警戒避難態勢の強化につなげるとしています。

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