金価格が20日の取引で過去最高値を付けた。写真は1月、インド・ムンバイで撮影(2025年 ロイター/Shailesh Andrade)
[20日 ロイター] – 金価格が20日の取引で過去最高値を付けた。トランプ米大統領の関税措置に起因する世界貿易戦争への懸念から、安全資産とされる金の需要が高まっている。
金のスポット価格は、1628GMT(日本時間21日午前1時28分)時点で0.4%高の1オンス=2944.38ドル。取引序盤で一時、2954.69ドルまで上昇し、今年10度目の最高値を更新した。金先物は0.9%高の2962.30ドル。
金は年初来12%上昇している。
銀のスポット価格は1%高の1オンス=33.04ドル。プラチナは0.7%高の978.48ドル。パラジウムは1.5%高の982.41ドルとなった。
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