鳥インフルエンザ流行への対応に取り組んでいた米農務省の職員数名が、週末に誤って解雇された。同省は既に解雇の撤回に動いている。
農務省の報道官は声明で、鳥インフルエンザ対策のほか、獣医師や動物衛生技術者を含む「動物衛生の優先事項」に携わる職員は、今回のレイオフの対象外だと説明した。先週末、農務省を含む政府機関全体で、試用期間中の職員が解雇された。
声明では「先週末、高病原性鳥インフルエンザへの対応に携わる職員数名に解雇が通知されたが、われわれは速やかに状況の是正に取り組んでいる」と記されている。
政府機関での広範なレイオフにより、危険な病気を監視・抑制する取り組みが損なわれるとの懸念が生じている。農務省の機能には、動物の検査のほか、全国的な試験・報告のサポートが含まれる。疾病対策センター(CDC)でも約1300人が解雇された。CDCは、鳥インフルエンザが人の健康に及ぼす影響を調査している。
ロリンズ農務長官はこれまで、鳥インフルエンザと動物の病気への対策は農務省の優先課題だと述べている。
原題:USDA Mistakenly Lays Off Employees Working on Bird Flu Response(抜粋)

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