静岡・熱海市で発生した土石流により、安否不明となっていた2人の無事が確認された。
市内では、懸命の捜索が続けられている。
7日も早朝から、警察などが2次災害に警戒しながら捜索を続けている。
土石流発生5日目の7日、熱海市内に出されていた土砂災害警戒情報が解除され、大雨警報も注意報に切り替えられた。
7日の捜索では、新たに見つかった人はいなかったが、安否不明として公表されていた2人の無事が新たに確認され、安否不明者は25人となっている。
警戒レベルの引き下げにともない、伊豆・箱根バスも一部路線を除いて運転を再開した。
熱海市は、被災した地区以外をレベル3の高齢者等避難に。
バスの運行や市内の小中学校も、被災地区の小学校を除き、8日から再開される。
一方、盛り土について、県は、当時の開発業者が、申請範囲を超えて木の伐採を行うなど、法律や条例に違反する行為があり、県や市が指導していたことに加え、届け出があった量以上の土砂が入れられていた可能性があると指摘した。
今後、過去の行政手続きの確認に加え、土石流に与えた影響を調べていく方針。
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