【報道特別番組】「しあわせ運ぶ神戸の歌」~未来へつなぐ震災の記憶~(番宣)

◇放送予定
2月23日(日) 21:00~21:54

◇番組概要
 阪神淡路大震災からの復興を願う歌「しあわせ運べるように」。小学校教諭だった臼井真さんが作詞作曲し、歌は震災から30年が経った今も神戸市内の小学校で歌い継がれている。臼井さんは現在、大学教員として先生を目指す学生に自身の経験を伝えている。震災の記憶と教訓を未来へつなぐ若者たちを取材した。

◇番組内容
 神戸市立小学校の音楽教諭だった臼井真さんは阪神淡路大震災で自宅が全壊。勤務先の小学校が避難所となり、生活から音楽が消えた。臼井さんは震災の2週間後に「しあわせ運べるように」を書きあげた。歌は震災から30年が経った今も神戸市内の小学校で歌い継がれ、全国の被災地でも歌詞の一部を変えて歌われている。新潟県中越地震の被災地でも地震発生から20年が経った2024年、地元の子どもたちが“しあわせ運べるように”を歌い、ふるさとの復興を願った。被災地同士の交流は歌を通して今も続いている。
 臼井さんは現在、神戸親和大学で准教授として先生を目指す学生に自身の経験を伝えている。教え子の山村優奈さんは2024年4月から幼稚園の先生として働き、園児に防災の大切さを教えている。太子町出身の服部史弥さんは臼井さんと同じ小学校の教諭を志す。ピアノは得意だが「しあわせ運べるように」の歌詞に込められた思いを表現できていないと感じている。臼井さんの元で震災を学ぶ毎日だ。
 1995年に始まった「神戸ルミナリエ」は被災者に希望を与えた。翌年の点灯式からは「しあわせ運べるように」が歌われ、震災30年も子どもたちが会場で歌声を響かせた。
臼井さんが歌に込めた震災の記憶と教訓は、若者たちが未来へつないでいこうとしている。歌の力を信じて。

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