サッカーのスペイン1部は15日、各地で試合を行い、首位レアル・マドリードは敵地でオサスナと1─1で引き分けた。写真右は退場処分となったレアルのジュード・ベリンガム(2025年 ロイター/Vincent West)
[パンプローナ(スペイン) 15日 ロイター] – サッカーのスペイン1部は15日、各地で試合を行い、首位レアル・マドリードは敵地でオサスナと1─1で引き分けた。
レアルは前半15分にキリアン・エムバペのゴールで先制するも、ビニシウス・ジュニオールらがチャンスを生かせず、追加点が奪えない。試合の緊張感が高まる中、レアルの選手たちとベンチは判定を巡って、主審に何度も抗議。カルロ・アンチェロッティ監督は、ビニシウスやジュード・ベリンガムらに対するファウルがPK判定とならなかったとして抗議した結果、同21分にイエローカードを提示された。
さらに同39分には同じく抗議でベリンガムが一発退場に。1人少なくなったレアルは後半13分、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)によってエドゥアルド・カマビンガがアンテ・ブディミルの足を踏んだとの判定を受ける。これで与えたPKをブディミルに決められ、勝ち点2を落とす形となった。
ベリンガムは退場のシーンについて「詳細を明かすつもりはないが、私は主審を侮辱していない。誤解だったので、映像を確認してほしい。ただ、チームにはとにかく謝罪したい」と報道陣に語った。
その他、アトレチコ・マドリードはセルタと、ビリャレアルはバレンシアといずれも1─1で引き分け、レガネスはアラベスと3─3のドローに終わった。24試合を消化して首位レアルが勝ち点51。2位アトレチコが同50で追っている。
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