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Image: 三浦一紀 – Ganerated with DALL-E

聞けば納得。

Apple Watchを手首じゃなくて足首に巻き付けて使う人が増えてるようで、New York Timesが特集していました。

理由は人それぞれなのですが、だいたい次のようなものです。

1. 手首が細すぎて心拍測れない

これはフィットネス系インフルエンサーのAna Espinalさんが挙げる理由。ジムで運動中にApple Watchのフィットネスアプリが停止する不具合に悩んでオンラインで相談したら、同じ悩みを抱える手首細すぎ族から「足首につけるといいよ」とのアドバイスがあったので、さっそく激安ショップでマジックテープのバンドを買ってきて足首につけたら解決したそうです。

2. 手首に何もつけられない就業規則がある医療従事者3. 皮膚が敏感4. タトゥーがセンサーの読み取りを邪魔するように感じる

タトゥーがあるとセンサーが人間として認識してくれない!という話は割と昔から言われていましたよね。インクの種類によっては実際読み取りに影響するっぽい。そうすると、しょっちゅう手動でアンロックしなきゃならなかったり面倒なことになります。タトゥーのないほうの手首につければOKですが、両手にある方は足首へ。

5. 歩数計が正確にカウントされない

たとえばベビーカーを押すママとか、スタンディングデスクの下にトレッドミル(ランニングマシン)を置いて走りながらパソコンで仕事してる人などは、手首が固定されているため、手首にウォッチを着けていても歩数計アプリが正確にカウントされないのだといいます。それも足首に着ければ解決というわけですね。

なお、犯罪者が足首に巻き付けるGPSアンクレットと見た目が似ているのでちょっと怖い人に思われることもあるのがアレなのですが、逆にウォッチを巻き付ける人が増えたので、ガチのGPSアンクレット着用者が「あんまり違和感もたれずにお務めできた」とNew York Timesに語っていました。

Sources: New York Times

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