熱海市の土石流被害　新たに5人の安否未確認を公表(2021年7月6日)

　静岡県熱海市で発生した土石流被害で、静岡県警が新たに5人の安否が確認されていないと公表しました。

　熱海市伊豆山では、6日も午前6時から1000人態勢で捜索が続いています。

　土石流が発生してから生存率が著しく下がるといわれる72時間がすでに経過し、土石流による被害でこれまでに女性4人の死亡が確認されています。

　県は、5日夜、安否が確認できていない64人のリストを公表しましたが、本人や知人と連絡が取れて、41人の所在が確認できたということです。

　静岡県警は6日午後、新たに5人の安否が確認されていないと公表しました。

　これまでに安否が確認できていなかった24人に加えて、現在、安否未確認者は29人となりました。

　熱海市などは引き続き、情報提供を呼び掛けています。

※最新の情報は静岡県のHPをご確認下さい。
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