【うたまさの言葉】国際大会初の金メダル!4大陸&世界選手権へ「課題は伸びしろ」

【ハルビン(中国)=竹本穂乃加】愛称「うたまさ」こと吉田唄菜(21)森田真沙也(21)組(木下アカデミー)が、冬季アジア大会で金メダルを獲得しました。

リズムダンス(RD)首位で迎えたフリーダンス(FD)で2位となる104・43点をマークし、合計173・31点としました。同種目日本勢の金メダルは07年渡辺心、木戸章之組以来、2組目の快挙。2人とって国際大会では初のタイトルとなりました。

4大陸選手権、世界選手権と大舞台を控える中、国際舞台で成長と課題を実感しました。



フィギュア2025.02.12 20:50


<フィギュアスケート:冬季アジア大会>◇12日◇中国・ハルビン◇アイスダンス・フリーダンス(FD)
































































































FDに臨んだ吉田唄菜、森田真沙也組(撮影・竹本穂乃加)

FDに臨んだ吉田唄菜、森田真沙也組(撮影・竹本穂乃加)

表彰式に参加した3組。左からレン・ジュンフェイ、シン・ジャニン組、吉田唄菜、森田真沙也組、田中梓沙、西山真瑚組(撮影・竹本穂乃加)

表彰式に参加した3組。左からレン・ジュンフェイ、シン・ジャニン組、吉田唄菜、森田真沙也組、田中梓沙、西山真瑚組(撮影・竹本穂乃加)

「今の点数だと五輪の枠取りは…」
FDを終えて

―演技を振り返っていかがですか

吉田ここで金メダルをとることを1つの目標にしていたので、達成できてうれしいですけど、悔しい点が今日もたくさんあります。今季はあと少ししか試合がないので「今日はよくできたな」と思えるように、次へ向けて気持ちを切り替えて頑張りたいです。

森田今思いつく限りでもたくさん課題があったので、そこを4大陸へ向けて改善していくこともそうですし、世界選手権へ向けてももっとよくなる演技ができるようにしたい。そういう心構えで練習をしていきたいです。

―具体的にどのような点に課題を感じますか


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大阪府泉大津市出身。2022年4月入社。
マスコミ就職を目指して大学で上京するも、卒業後、大阪に舞い戻る。同年5月からスポーツ、芸能などを取材。


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