「あれから10年 これから10年」File.176 福島県川俣町/スタルジンスカヤ・ナスタッシャさん

BS-TBS「あれから10年 これから10年」〈毎週土曜よる8時54分放送〉
東日本大震災から10年。当時10代だった若者の震災後10年とこれからの10年を取材し、復興を考える。

File.176 福島県川俣町/スタルジンスカヤ・ナスタッシャさん
スタルジンスカヤ・ナスタッシャさんはベラルーシ出身。震災発生時は12歳で、テレビの報道で日本の震災のことを知った。
家屋や車が津波に飲み込まれ流されていくさまは、今でも鮮明に記憶に残っているという。
ベラルーシは1986年のチェルノブイリ原発事故で大きな被害を受けており、「福島第一原発の事故を人ごととは思えなかった」と振り返る。
現在、川俣町の地域おこし協力隊として活動しているナスタッシャさん。
11歳の頃、日本の音楽に興味を持ったことをきっかけに「いつか日本に行ってみたい」と思うようになり、大学2年の時に福島への留学プログラムに参加。
フィールドワークを通して地域の農家と関わる中で、次第に「この人たちの役に立ちたい」「ここで一緒に働きたい」という思いが芽生えたという。
また、ギリシャ語で「復活」を意味する「アナスタシア」という自身の名前にも福島の「復興」との縁を感じ、日本に移住することを決意した。

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