USAID=米国際開発庁の閉鎖手続き 連邦地裁が一時的な停止命じる(2025年2月8日)

 アメリカ・トランプ政権による事実上の閉鎖が決まっている政府機関、USAID=アメリカ国際開発庁について、連邦地裁は閉鎖手続きの一時的な停止を命じました。

 アメリカ国際開発庁は、紛争や貧困地域で医療や食料支援などを行っていますが、トランプ大統領が「政府効率化省」のトップに起用した実業家のイーロン・マスク氏が閉鎖する方針を示しています。

 職員が強制的に休暇に入る期限の7日深夜を前に、首都ワシントンの本部では看板の取り外し作業が行われました。

 一方、期限の数時間前になってワシントンの連邦地裁判事が、設定された期限を一時的に保留するよう命じました。

 アメリカメディアによりますと、トランプ大統領は、全世界で1万人以上いる職員をおよそ290人に削減する計画だということです。 (C) CABLE NEWS NETWORK 2025
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8 Comments

  1. 自国の国民の雇用を平然と奪う
    経営者の考えでは敵を作るし破滅を呼ぶと成功者は考えないのだろう

  2. トランプ大統領は、全世界で1万人以上いる職員をおよそ290人に削減する計画だということで、流石にやり過ぎだと思われ、この職員たちが路頭に迷わないようなフォローの政策もきちんとしないといけないものだと思います。