
米ミシガン大学が7日に発表した2月の消費者信頼感指数(速報値)は67.8と、7カ月ぶりの低水準を付けた。写真はニューヨークのマンハッタンで2022年6月撮影(2025年 ロイター/Andrew Kelly)
[7日 ロイター] – 米ミシガン大学が7日に発表した2月の消費者信頼感指数(速報値)は67.8と、7カ月ぶりの低水準を付けた。トランプ政権が掲げる関税措置による購買力の低下を回避するには遅すぎるとの懸念から、期待インフレ率が急上昇した。
1月の消費者信頼感指数確報値は71.1。ロイターがまとめたエコノミスト予想は71.1だった。
2月の景気現況指数速報値は68.7と、前月の74.0から低下。消費者期待指数速報値は67.3と、前月の69.3から低下。共に予想を下回った。
1年先の期待インフレ率は4.3%と、前月の3.3%から上昇し、2023年11月以来の高水準。
5年先の期待インフレ率は3.3%と、前月の3.2%から上昇し、08年6月以来の高水準となった。
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