投資家サーベイ「トランプ米大統領の政策、日本株にプラス?」結果発表
調査対象:日経CNBC視聴者
調査期間:2025年1月30日~2025年2月3日
日経CNBC調べ
■日経平均DI推移(※日経平均DI=買いー売り)
■ドル円DI推移(※ドル円DI=円高ー円安)
Q1. 日経平均 3カ月後の見通しは?
Q2. ドル円 3カ月後の見通しは?
Q3. 最も注目している業種は次のうちどれですか?
Q4. 「トランプ米大統領の政策、日本株にプラス?」
トランプ米大統領の政策は、日本株にとってプラス要因でしょうか?それともマイナスでしょうか?
Q4の理由をお書きください。
「プラス」を選択された方のコメント
・トランプ大統領の奇想天外な発想には様々振り回されると思いますが、最終的には日本にとってはそれほど悪くない気がします。関税をかけすぎると結局は自分の首を絞める事になるのは分かっているのだと思います。(トラジ)
・今のところ日本への関税の増税話は出ておらず、交渉の切札として話が出るかもしれません。これは日本に限らず他国でも起きるでしょうし、起きております。トランプ大統領はアメリカファーストですが、更なる経済の活性化が起きると考えております。日本はそこを上手く便乗出来ると信じたい。(茶々)
・Deep Seekショックで市場がパニックになっている中、誰よりも冷静に「安いことはいいこと、競争に集中する警鐘とすべき」と真っ当なことを言っているところを見て、恐れられているほど極端なことはしないだろうと思ったからです。(くろくろにゃー)
・対中外交の変化の中で、日本の立ち位置が戦略的に優位となり、他の国々と比べて相対的に恩恵を受けるのでは、と期待。トランプ大統領のやり方には感心しませんが・・・(水戸黄門)
・大統領の一言で株価が大きく動くので、投資家向きの相場が続く。さらに、米国経済の好調が続けば、日本株も上昇するはず。(WASABI)
・世界中の素人投資家がよく検証もせず本能的に米株に投資していましたが、トランプ氏のおかげで米国のリスクも意識するようになるからです。(プタプータ)
「マイナス」を選択された方のコメント
・米国関税の引き上げや防衛費増額要求などは日本にマイナス。東西対立が進めば、対中輸出減で日本にマイナスだが、対米輸出が増えるかもしれないので増えれば日本にプラス。トータルでは日本にとってマイナスが多そう。(アルファが大事)
・渋沢栄一を引くまでもなく、倫理を欠く経済政策は結局は自身の没落に至ると思います。結果、米国の影響を大きく受ける日本は停滞を余儀なくされると思います。が、真面目な日本企業は何とか際どいところで踏ん張れると信じます。(是山金蔵)
・トランプ大統領の一言にマーケットが敏感すぎるぐらいに反応する。米国だけでなく日本も同じで、企業の業績が良くても株価が下落するなど、理解出来ないことが多々あり、難しいです。(ブルーウェーブ)
・関税の応酬で反グローバリゼーションが進みそう。今後の日本株が堅調である理由が見つからない。(ゼスト)
「分からない・どちらでもない」を選択された方のコメント
・関税など日本にとって不都合になると思われる政策もありますが、どこかで思わぬ漁夫の利が得られるかもしれず、まったく予測できない、というところではないでしょうか。 ただ大統領がいろいろな情報発信をするので、そのたびに振り回されて疲れる、という点ではマイナスだと思います。(山田さん)
・トランプ大統領が日本の企業に対してどのくらい関税を課するかによって大きく変わると思います。可能性としては低いかもしれませんが、万が一メキシコやカナダくらい課せられたら大きくマイナスになるでしょうし、これまで通りならプラスになると予想します。(海太郎)
・虚実織り交ぜる政策なので発動されるまでは何とも言えない。関税にしても高率関税をかけるというブラフで交渉を有利に進めるという方針の一つにすぎない。アメリカファーストは言っている通りだろうが、自由貿易の恩恵を阻害すればアメリカ国民が損をする場合もあり得る。(れんばじんはるひ)
・本当に何をするかわからない人だから。ブラスになるかどうかなんてわからない。(さかし)
など
※前回の投資家サーベイ「日経CNBC“銘柄大賞”2024」の結果はこちらから
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