平野美宇 病から復帰した元世界1位・朱雨玲に敗北。ストレート負けで16強入りならず【卓球 シンガポールスマッシュ】｜テレ東卓球NEWS：テレ東

＜2025年1月30日（木）～2月9日（日）シンガポールスマッシュ＞

【LIVE配信】『シンガポールスマッシュ2025』1月30日（木）〜2月9日（日）開催！（結果速報・トーナメント表）

2月4日、女子シングルス2回戦で平野美宇（24=木下グループ／世界ランク12位）が朱雨玲（30=マカオ／同85位）にゲームカウント0-3で敗れた。

オーストラリア選手との初戦を快勝した平野の相手は、甲状腺がんから復帰した、かつての世界ランク1位で元中国代表の朱雨玲。今大会は香港のエース・杜凱栞を破っていた。

通算1勝7敗の相手と6年ぶりの対戦で、平野は序盤からバック側を攻めてまず3-0とするが、緩急を付けて時折フォア側を狙う朱に8-11と逆転されて先制を許す。

平野はバックハンドの打ち合いで勝ちきれず、窮屈な展開。2ゲーム目は5-8のビハインドから平野がフォア側を強襲し接戦に持ち込むも、13-15でここも奪われる。

第3ゲームも1-4とリードされて平野がタイムアウトを取る。ここから平野は自らコースを変えて仕掛けるも、朱の鉄壁の攻守を突き破れずに3-11で落として敗れた。

大病から国際大会にカムバックして5か月経つ朱雨玲。いよいよ取り戻してきた強さを前に、平野は屈した。

＜シンガポールスマッシュ 女子シングルス2回戦＞
平野美宇 0-3 朱雨玲（マカオ）
8-11/13-15/3-11

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