2月4日、三菱UFJフィナンシャル・グループに発表した2024年10ー12月期の連結純利益は、前年同期比32.4%増の4907億円だった。写真は、三菱UFJフィナンシャル・グループとMUFG銀行の本社前。2018年4月、東京で撮影(2025年 ロイター/Toru Hanai)
[東京 4日 ロイター] – 三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306.T), opens new tab(MUFG)が4日に発表した2024年10ー12月期の連結純利益は、前年同期比32.4%増の4907億円だった。顧客部門の収益が増加したほか、政策株の売却益なども貢献した。
4─12月期の連結純利益は前年同期比34.7%増の1兆7489億円で、MUFG発足以来の利益規模の大きさとなった。通期純利益予想1兆7500億円に対する進捗率は99.9%。
第4・四半期(25年1─3月)に、将来の収益力強化のため外債を中心とした債券ポートフォリオの組み換えを想定しており、通期の見通しは据え置いた。
IBESがまとめたアナリスト14人の通期純利益の予測平均値は1兆8410億円だった。
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