香港株式市場で本土株が下落、オフショア元は最安値 トランプ関税受け

 2月3日、春節(旧正月)の連休明けの香港株式市場では、トランプ米政権が中国からの輸入品に追加関税を課すと発表したことを受け、中国本土系株式が下落している。写真は香港株式市場の看板。北京で2020年9月撮影(2025 ロイター/Tingshu Wang)

[香港 3日 ロイター] – 春節(旧正月)の連休明けの香港株式市場では、トランプ米政権が中国からの輸入品に追加関税を課すと発表したことを受け、中国本土系株式が下落している。中国市場が休場の中、オフショア人民元は1ドル=7.3765元(訂正)に下落し最安値を付けた。

ハンセン中国企業株指数(.HSCE), opens new tabは序盤に1.8%下落。ハンセンテック指数(.HSTECH), opens new tabも2.5%安と2カ月以上ぶりの大幅下落となっている。ハンセン指数は(.HSI), opens new tabは2.1%下落し1週間ぶりの安値で推移している。

中国株式市場は5日に取引を再開する。

中国商務省は2日、米の追加関税について世界貿易機関(WTO)に提訴すると表明した。 もっと見る

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