任期満了に伴う東京・西東京市の市長選挙は2月2日、投票が行われ、現職の池沢隆史氏が2回目の当選を果たしました。投票率は32.72%で過去最低となりました。

西東京市長選挙の開票結果(午後11時7分確定)

池沢候補    37171
井手重候補 11092
杉浦候補      6171
※得票順

現職と新人2人の争いとなった今回の選挙は、自民党と公明党が推薦した池沢氏が、ほかの2人の候補者を抑えて2回目の当選を果たしました。
池沢氏は65歳。西東京市の副市長などを経て、前回・4年前(2021)の市長選挙で初当選しました。

池沢隆史氏
「選挙戦で訴えてきた政策を着実に実行し、市民の皆様が安心して暮らせ、西東京市に住んでよかったと言ってもらえるように、市民と一緒になってまちの発展に全力で取り組んでいく」

3人が立候補

西東京市長選挙は、届け出順に、▼池沢氏、▼無所属の新人で政治団体代表の杉浦未来氏(28)、▼共産党の新人で地域政党の生活者ネットワークが推薦する共産党の地区委員長の井手重美津子氏(61)の3人による争いとなりました。

候補者の訴え(届け出順)

◆池沢隆史氏(無・現)
池沢氏は▽老朽化した学校の建替など子どもを中心としたまちづくりや、▽認知症対策の充実などの健康施策の推進、▽若者世代のニーズに応じた経済支援を継続して行うことなどを訴えています。

◆杉浦未来氏(無・新)
杉浦氏は、政党に属さない立場を生かし、▽地域福祉の推進や▽行政改革をするほか、▽手取りを増やすため賃上げを進めたり、給付金を支給したりして物価上昇への対策を行うことなどを訴えています。

◆井手重美津子氏(共産・新)
井手重氏は▽有害性が指摘されているPFASについて、地下水の水質検査を実施するほか▽国民保険料などの負担軽減、▽性的マイノリティーのカップルに対するパートナーシップ条例の制定などを訴えています。

投票率の推移

西東京市長選挙の投票率は、前回4年前、令和3年の選挙は42.23%でした。今回の投票率は32.72%で前回を9.51ポイント下回り、過去最低となりました。

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