「ナチス想起」イーロン・マスク氏のしぐさに批判 トランプカラー鮮明…大統領令連発【羽鳥慎一モーニングショー】(2025年1月22日)

 日本時間21日、トランプ大統領が就任し、WHO(世界保健機関)からの脱退やパリ協定からの離脱を含む40以上の大統領令に署名した。一方、側近の一人であるイーロン・マスク氏が、大統領就任イベントでの行動が物議を醸している。

■ナチス・ドイツ想起?マスク氏反論

 大歓声の中、大きな手振りでトランプ大統領(78)の就任イベントに登場したマスク氏(53)は、喜びをあらわにした。

マスク氏
「これが勝利の感覚だ!そして、これはただの勝利ではない。人類の文明の分かれ道だ。これを実現してくれた皆さんに『ありがとう』と言いたい。ありがとう!」

 右手を左胸に当ててから、手のひらを下に向け、斜め上に突き上げるしぐさが「ナチス・ドイツを想起させる」として物議を醸したが、マスク氏は自身のSNSで、こう反論している。

イーロン・マスク氏のSNSから
「率直に言って、もっとうまい批判のやり方があるでしょう。『みんなヒトラーだ』という攻撃はうんざりです」

■就任初日から覆される大統領令

 日本時間21日、第47代アメリカ大統領に就任したトランプ氏。初日から数多くの大統領令に署名する異例の船出となった。

トランプ大統領
「バイデンに同じことができるなんて想像できる?想像できないね」

 バイデン大統領時代に署名された大統領令を、就任初日から覆すトランプ氏。アメリカでは、退任する大統領が後任に対して大統領執務室の机に手紙を残すことが伝統となっているが…。

トランプ大統領
「(Q.トランプ大統領、バイデン前大統領は手紙を残していますか?)多分ね。待って…机の中に残すもんだろ?分からないけど。オー、ありがとう。1年間ここに放置されていたかもしれない。ありがとう」
「(Q.封筒に何か書かれていますか?)一緒に読みましょうか」
「(Q.読みましょう)まず、私が読んで共有するか決めるよ」

 人事などに関する大統領令への署名では、居並ぶ与野党の議員たちに冗談を言う姿も見られた。

ジョンソン下院議長
「大統領令にサインをお願いします」

トランプ大統領
「サインしても大丈夫かな?」

クロブシャー上院議員
「ちょっと、まずいかもしれませんね」

トランプ大統領
「そういえば、彼はハーバードを首席で卒業したんだってね」

ジョンソン下院議長
「いい相談役ですね」

トランプ大統領
「きっと、いい知恵をかしてくれるね」

■トランプカラー鮮明 世界への影響は

 就任初日に署名した大統領令は、パリ協定からの離脱やWHO(世界保健機関)からの脱退、議会乱入事件で訴追された人々への恩赦などで、出だしからトランプカラーを鮮明にした形だ。
 
釈放を待つ人
「大統領が恩赦を与えたんだ。日付が変わったから、もう出てきてもいいはずだ。本当にうれしいよ。アメリカに新しい息吹を感じる」

 トランプ氏は、不法移民対策に関する大統領令にも署名した。

 中国からアメリカ国境に来たという中国人男性(23)は、支援者からもらった水で汚れた足を洗う。

移住希望者 中国人男性
「(Q.習近平は怖い?)怖いです」
「(Q.アメリカで何をしたい?)生活をしたいです」
「(Q.生活ですか?安全に?)そうです」

 一方、ワシントンでは締めくくりの舞踏会が華やかに行われ、丸一日続いた就任イベントが終了した。

 就任2日目となる日本時間22日午前7時半、AI(人工知能)インフラへの投資計画について演説したトランプ大統領。演説には、ソフトバンクグループの孫正義氏も参加している。

 第2次政権をスタートさせたトランプ大統領。署名した大統領令が世界に及ぼす影響とは…。

(「羽鳥慎一 モーニングショー」2025年1月22日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

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