
映画「ブルーベルベット」などでアカデミー賞監督賞にノミネートされ、人気テレビシリーズ「ツイン・ピークス」の制作も手掛けた米映画監督、デビッド・リンチ氏が死去した。2017年5月、フランス・カンヌで撮影(2025年 ロイター/Jean-Paul Pelissier)
[ロサンゼルス 16日 ロイター] – 映画「ブルーベルベット」などでアカデミー賞監督賞にノミネートされ、人気テレビシリーズ「ツイン・ピークス」の制作も手掛けた米映画監督、デビッド・リンチ氏が死去した。78歳だった。家族が16日に発表した。
同氏のフェイスブックに掲載された声明文は「彼がいなくなって、世界には大きな穴が開いてしまった。しかし彼がよく言っていたように『穴ではなくドーナツに目を向けてほしい』」としている。
死因は公表されていない。リンチ氏は2024年8月、肺気腫と診断されていたことを明らかにした。
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